「日本スタートアップ大賞2024」受賞者決定

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2024年7月22日、総務省は、「日本スタートアップ大賞2024」の受賞者を発表しました。

「日本スタートアップ大賞」は、次世代のロールモデルとなるような、インパクトのある新事業を創出した起業家やスタートアップを表彰する制度です。

本年度は、情報通信分野におけるイノベーションの創出や情報通信分野の産業の発展に寄与したスタートアップを表彰するため、内閣総理大臣賞、経済産業大臣賞、農林水産大臣賞、文部科学大臣賞、厚生労働大臣賞、国土交通大臣賞に加えて、新たに情報通信スタートアップ賞(総務大臣賞)が新設されました。

結果

株式会社SmartHR
日本スタートアップ大賞(内閣総理大臣賞)

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株式会社ティアフォー
日本スタートアップ優秀賞(経済産業大臣賞)

株式会社FRD ジャパン
農業スタートアップ賞(農林水産大臣賞)

Chordia Therapeutics株式会社
大学発スタートアップ賞(文部科学大臣賞)

株式会社カケハシ
医療・福祉スタートアップ賞(厚生労働大臣賞)

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Global Mobility Service株式会社
国土交通スタートアップ賞(国土交通大臣賞)

株式会社ELEMENTS
情報通信スタートアップ賞(総務大臣賞)

株式会社YOUTRUST
審査委員会特別賞

PuREC株式会社
審査委員会特別賞

AnyMind Group株式会社
審査委員会特別賞


日本国内の起業率は、他の国々と比べて低く、企業の新陳代謝が十分に行われていないことが大きな課題とされています。

最近では、SDGs(持続可能な開発目標)の推進などを背景に、社会課題の解決やイノベーションの創出に企業の力が必要とされており、起業率の向上が一層求められています。

「日本スタートアップ大賞」は、影響力のある新事業を創出した起業家やスタートアップを称賛し、挑戦することの価値を社会に広めることで、起業家やスタートアップの数を増やすことを目指しています。

昨年の「日本スタートアップ大賞2023」では、ニュースアプリを日米で展開するスマートニュース株式会社が大賞を受賞しました。

そして今回の大賞受賞企業は、労務管理クラウドを提供する株式会社SmartHRです。

SmartHRは2021年5月に約156億円を調達し、時価総額が1,700億円に達したことで新たなユニコーン企業となりました。直近では7月頭に約214億円の調達を発表しています。

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