創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2024年7月11日安全・簡単なドローン作業を実現するためのソフトウェアを開発する「Red Dot Drone Japan」が資金調達

2024年7月11日、株式会社Red Dot Drone Japanは、資金調達を実施したことを発表しました。
Red Dot Drone Japanは、安全・簡単なドローン作業を実現するためのソフトウェアを開発しています。
4G・5Gを用いてドローンを遠隔操作する技術や、ドローンで撮影した映像の解析・物体検出技術、自動飛行技術などを開発しています。
ローンの運用を安全に簡単に管理するためのエッジとクラウドのツールを提供する「ドローンウェブサービス(DWS)」、ドローンに特化したMQTTホスティングサービス「DroneMQTT」、フィールドスポーツ向けドローン自動飛行ソリューション「SkyCoach」などをプロダクトを展開しています。
今回の資金は、ソフトウェア開発体制の強化を目的とした人材採用などに充当します。
ドローンは無人で航行する航空機のことです。
現在さまざまな領域で活用が進められているのは、マルチコプター型の小型ドローンです。このタイプのドローンは、ヘリコプターのように垂直に離着陸が可能、操縦が比較的容易、といった取り回しの良さから普及が進んでいます。
ドローンは農業における農薬散布や生育管理、建設業界における点検や測量、メディア業界における空撮、エンターテインメント業界におけるドローンショー、物流業界におけるドローン配送など、さまざまな活用が進められています。
そしてこうしたドローン活用を支えるのがドローン向けのソフトウェアです。
Red Dot Droneは、ドローンの遠隔制御技術に強みを有しており、今回の資金調達により開発体制を強化し、AIや可視化技術を駆使したさらなる進化を目指すとしています。
最新技術を活用したプロダクトやサービスの開発には豊富な資金が必要です。シリーズ発行累計200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウなど、資金調達に関する情報を提供しています。
読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。カテゴリ | 有望企業 |
---|---|
関連タグ | BtoB DroneMQTT DWS MQTTホスティングサービス SkyCoach ソフトウェア ドローウェブサービス ドローン 安全 技術 映像 株式会社 自動航行 自動飛行 解析 資金調達 遠隔操作 |
有望企業の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
2024年4月18日、株式会社Resilireは、総額6億2,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 Resilireは、サプライチェーンリスク管理サービス「Resilire(レジリア)」…
2020年8月20日、株式会社スピークバディは、総額3億円の資金調達を実施したことを発表しました。 AI英会話アプリ「スピークバディ」や、オンライン英語コーチング「スパルタバディ」を開発・運営していま…
2022年8月31日、oVice株式会社は、総額45億円の資金調達を実施したことを発表しました。 oViceは、バーチャル空間サービス「oVice」を開発・提供しています。 見下ろし型の平面の空間にア…
2023年4月3日、株式会社MILIZEは、資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、NOBUNAGAキャピタルビレッジ株式会社が運営するファンドです。 MILIZEは、AIと金融工学を活用し…
2023年8月4日、クオンクロップ株式会社は、総額5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 クオンクロップは、食農分野における商品単位での環境負荷計測・見える化システム「Myエコものさし…
大久保の視点
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…