注目のスタートアップ

AIソリューションを開発する「Recursive」と「ロート製薬」が資本業務提携

company

2024年6月24日、ロート製薬株式会社と株式会社Recursiveは、2024年6月14日付で資本業務提携を締結したことを発表しました。

Recursiveは、持続可能な未来を構築するためのAIソリューションを開発・提供しています。

フルカスタイマイズのAI開発や新規事業開発全体のコンサルテーションなど、企業のビジネス課題を持続的に解決できる仕組みづくりを支援しています。

今回の資本業務提携を通じ、最先端のAI技術を最大限活用し、個々人で異なるヘルスデータの有効利用を目的とした収集分析などを行います。


近年、テクノロジーが著しく発展し、世界的にビジネスでのテクノロジーの活用が進められています。

テクノロジーとデータの活用により企業・組織を変革し、競争優位性を確立する取り組みのことをDX(デジタルトランスフォーメーション)といいます。

DXにおいて採用されるテクノロジーは多岐にわたりますが、とくにAI(人工知能)は、DXの核となる重要な技術として広く知られています。

一般社団法人中小企業個人情報セキュリティー推進協会の「大手企業におけるDX推進」の実態調査(2021年10月11日発表)によると、大手企業の82.9%がDXに取り組んでいることがわかります。

こうした状況下で、国内では大企業とAIスタートアップによる資本業務提携や協業の例が増加しています。

AIは業務効率化にとっても重要な技術です。創業期はなにもない状態からはじまるため、最新のシステムを導入するのにうってつけです。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」では、創業期の社内システムの整備について詳しく解説しています。

また、システム整備のためには資金調達も必要となるでしょう。「資金調達手帳」では、資金調達に関するノウハウを詳しく解説しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 有望企業
関連タグ AI AIソリューション BtoB Recursive SDGs コンサルテーション コンサルティング サステナビリティ ロート製薬 持続可能性 株式会社 資本業務提携
創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
企業組合とは?設立方法とメリット・デメリットを紹介
キャッシュフロー計算書のサムネイル
キャッシュフローとは?計算書(C/F)の見方や作り方などをわかりやすく解説!
合同会社設立マニュアル|流れの6ステップや費用、必要書類などを解説!
小規模企業共済サムネイル
小規模企業共済とは?危ない?潰れる?加入手続きから解約方法、メリット・デメリットまで徹底解説!
【2025年最新】クラウドファンディングのやり方とは?仕組み・種類・始め方の手順ガイド
有限会社とは?なぜもう設立できないのか?

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

カスタマーサポート領域に特化したエンタープライズ企業向けSaaS事業を展開する「RightTouch」が8億円調達
2025年4月17日、株式会社RightTouchは、総額8億円超の資金調達を発表しました。 今回の資金調達により、累計調達額は14.2億円となりました。 RightTouchは、Webサポートプラッ…
次世代の椅子型モビリティ「TRANSELLA」(仮称)を開発する「LIFEHUB」が1.6億円調達
2022年8月23日、LIFEHUB株式会社は、総額1億6,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 次世代型の電動車椅子「TRANSELLA(トランセラ)」(仮称)を開発しています。 車椅…
YouTubeを主軸とした中小企業のマーケティング戦略を企画・実行する「マーケティングプラス」に「もりおかSDGsファンド」が出資
2022年9月14日、フューチャーベンチャーキャピタル株式会社は、FVC Tohoku株式会社と盛岡信用金庫等と共同で設立したもりおかSDGs投資事業有限責任組合(「もりおかSDGsファンド」)から、…
「トランスコスモス」がAIにより文書のデータ化を自動化するAI OCR「SmartRead」などを提供する「Cogent Labs」と資本業務提携
2023年5月15日、トランスコスモス株式会社は、株式会社Cogent Labsと、資本・業務提携を締結したことを発表しました。 Cogent Labsは、AIにより文書のデータ化を自動化するAI O…
新素材である多孔性配位高分子PCP/MOFを開発する「Atomis」が12億円調達
2021年12月6日、株式会社Atomisは、総額12億円の資金調達を実施したことを発表しました。 新素材である多孔性配位高分子(PCP/MOF)の開発や量産に向けた研究開発、CO2分離変換によるカー…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集