創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2025年2月18日「ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金」(19次締切)

独立行政法人中小企業基盤整備機構は「ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金」(19次締切)の公募について発表しました。
中小企業者等の生産性向上や持続的な賃上げに向けた、革新的な新製品・新サービスの開発や海外需要開拓に必要な設備投資等を支援するものです。
製品・サービス高付加価値化枠
革新的な新製品・新サービス開発※の取り組みに必要な設備・システム投資等を支援。
補助上限額
従業員数5人以下:750万円
従業員数6~20人:1,000万円
従業員数21~50人:1,500万円
従業員数51人以上:2,500万円
補助率
中小企業1/2、小規模企業・小規模事業者及び再生事業者2/3
グローバル枠
海外事業を実施し、国内の生産性を高める取り組みに必要な設備・システム投資等を支援。
補助上限額
3000万円。
補助率
中小企業1/2、小規模企業・小規模事業者2/3
大幅な賃上げに係る補助上限額引き上げの特例
大幅な賃上げに取り組む事業者について、従業員数規模に応じて補助上限額を引き上げ。
補助上限引き上げ額
従業員数5人以下:各補助対象事業枠の補助上限額から最大100万円
従業員数6~20人:各補助対象事業枠の補助上限額から最大250万円
従業員数21~50人:各補助対象事業枠の補助上限額から最大1,000万円
従業員数51人以上:各補助対象事業枠の補助上限額から最大1,000万円
最低賃金引き上げに係る補助率引き上げの特例
所定の賃金水準の事業者が最低賃金の引き上げに取り組む場合、補助率を引き上げ。
引き上げ後補助率
2/3
公募期間
2025年4月11日(金)~2025年4月25日(金)17:00
「ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金」(通称:ものづくり補助金)は、中小企業が生産性向上を目指し、革新的なサービスの開発、試作品の作成、生産プロセスの改善などに取り組む際の設備投資を支援する制度です。
この補助金は、中小企業や小規模事業者のデジタル化をはじめとする幅広い取り組みをサポートするものです。
令和6年度補正予算の成立に伴い、「中小企業生産性革命推進事業」3,400億円の内数として予算が計上され、これに基づく公募が実施されます。
令和6年度補正予算における主な変更点は、「賃上げ状況を踏まえた基本要件の見直し」「補助金上限額の一部拡充」「最低賃金引き上げ特例の創設」の3点です。
2025年2月14日に19次締切分の公募要領が掲載されました。
起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「補助金ガイド」では、専門家に監修してもらいながら、創業手帳が実際に補助金申請を行った経験をもとに補助金・助成金のノウハウを解説しています。
また、日々更新される補助金・助成金の情報を、個人に最適化してメールでお知らせする「補助金AI」も運営しています。こちらもご活用ください。
ほかにも、資金調達のノウハウを集めた「資金調達手帳」も無料でお送りしています。ぜひご活用ください。
読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。カテゴリ | 公募 |
---|---|
関連タグ | 19次締切 ものづくり ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金 ものづくり補助金 令和6年度補正予算 助成金 生産性向上 補助金 |
公募の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
2024年11月15日、「中小企業省力化投資補助金」における「省力化投資事業における業種「定義」」と、「製造事業者向け製品申請サポート窓口が開設について」が更新されました。 「業種」の定義 省力化投資…
2023年5月17日、forest株式会社は、総額約15億円の資金調達を実施したことを発表しました。 forestは、日本のものづくりブランドをM&Aで承継し、さらなる成長を実現する事業を展開していま…
「ローカル10,000プロジェクト(地域経済循環創造事業交付金)」のご案内です。 「ローカル10,000プロジェクト(地域経済循環創造事業交付金)」は、総務省が実施する支援事業です。 産学金官の連携に…
合同会社DMM.comは、「DMM.make AKIBA 9周年イベント - MAKE THE FUTURE -」の開催を発表しました。 DMM.comは、ものづくりができるコワーキングスペース「DM…
独立行政法人中小企業基盤整備機構は、IT導入補助金2023「デジタル化基盤導入枠(デジタル化基盤導入類型)」(2次締切分)の補助事業者を採択したことを発表しました。 IT導入補助金「デジタル化基盤導入…
大久保の視点
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…