【東京都】「デジタル技術を活用した先進的サービス創出支援事業」助成金

subsidy

公益財団法人東京都中小企業振興公社は「デジタル技術を活用した先進的サービス創出支援事業」について発表しました。

デジタル技術を活用した先進的サービスの事業化に取り組む中小企業者等で東京都・公社・各種ビジネスプランコンテストにおいて承認・認定・評価・表彰・支援を受けたビジネスモデルの事業化を支援します。

支援内容

「先進的サービスの事業化に必要な経費の一部を助成」
助成限度額:2,000万円  助成率:2/3  助成事業期間:1年4ヶ月

「事業コーディネータが事業計画の策定・実行などをサポート」
支援期間:1年4ヶ月(必要に応じて専門家派遣あり)

評価対象事業

「受賞」
・世界発信コンペティション(東京都ベンチャー技術大賞)
・東京デザインコンペティション事業
・東京発「クールジャパン」の推進(コンテンツ)
・オンラインコンテンツビジネスアワード

「承認・認定・評価」
・経営革新計画
・東京都トライアル発注認定制度
・事業可能性評価事業
・ものづくりイノベーション企業創出道場(事業化チャレンジ道場)
・知財戦略導入支援事業(ニッチトップ育成支援事業)
・「東京手仕事」プロジェクト(商品開発プロジェクトは除く)

「販路開拓支援」
・中小企業ニューマーケット開拓支援事業
・海外販路ナビゲータによるハンズオン支援
・海外企業連携ナビゲータによるハンズオン支援
・成長産業分野の海外展示会出展支援事業

「助成事業」
・新製品·新技術開発助成事業
・TOKYO 戦略的イノベーション促進事業(次世代イノベーション創出プロジェクト)
・製品改良·規格等適合化支援事業(規格適合·認証取得のみを除く)
・安全·安心な東京の実現に向けた製品開発支援事業(先進的防災技術実用化支援事業)(改良·実用化フェーズ)
・女性活躍のためのフェムテック開発支援·普及促進事業
・TOKYO 地域資源等を活用したイノベーション創出事業(TOKYO地域資源等活用推進事業)
・高齢者向け新ビジネス創出支援事業
・「新しい日常」対応型サービス創出支援事業
・外国特許出願費用助成事業、外国実用新案出願費用助成事業
・明日にチャレンジ中小企業基盤強化事業

申請受付期間

2024年5月27日(月)~2024年6月21日(金)


AI・IoT・ロボットなどの先端技術が急速に発展しています。

産業界ではこれら先進技術を活用したサービス・プロダクトを手がける企業が増え、競合他社に対して優位性を確立しています。

また、先端技術は新たな市場を創出し、従来存在しなかったビジネスモデルを可能にします。この新たな市場は社会課題の解決にも資するイノベーションをもたらす可能性があり、多種多様なビジネスの創出が求められています。

さらに持続可能な発展を目指す上で、先進技術は重要な役割を果たします。環境に配慮した製品の開発や、リソースの効率的な利用、循環型経済の推進など、持続可能性を高めるための多くのイノベーションが技術の進歩によって可能になります。

「デジタル技術を活用した先進的サービス創出支援事業」は、こうした先進技術を用いたサービスの事業化に最大2,000万円の助成金を交付する支援事業です。

起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「補助金ガイド」では、専門家に監修してもらいながら、創業手帳が実際に補助金申請を行った経験をもとに補助金・助成金のノウハウを解説しています。

また、日々更新される補助金・助成金の情報を、個人に最適化してメールでお知らせする「補助金AI」も運営しています。こちらもご活用ください。

ほかにも、資金調達のノウハウを集めた「資金調達手帳」も無料でお送りしています。ぜひご活用ください。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 公募
関連タグ サービス デジタル技術 ビジネスプランコンテスト ビジネスモデル 中小企業 事業化 公益財団法人 創出 助成金 支援 支援事業 東京都 東京都中小企業振興公社 活用 表彰 評価 認定
補助金ガイド
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
一般社団法人設立サムネイル
「一般社団法人」設立ガイド|手続きの流れ・必要書類・メリット・費用など
起業するには何から始める?ゼロからできる起業のやり方【5ステップ解説】
【2025年版】補助金・助成金を活用しよう!起業・創業・開業に役立つ15選の制度
家族を従業員にする4つのメリットと注意するべきポイント
酒類販売業免許とは?お酒の販売には免許が必要!飲食店開業のための酒販免許取得を専門家が解説
法人成りとは?個人事業主が「法人化」をするメリット・デメリットや手続きなどを解説!

公募の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

YouTubeを主軸とした中小企業のマーケティング戦略を企画・実行する「マーケティングプラス」に「もりおかSDGsファンド」が出資
2022年9月14日、フューチャーベンチャーキャピタル株式会社は、FVC Tohoku株式会社と盛岡信用金庫等と共同で設立したもりおかSDGs投資事業有限責任組合(「もりおかSDGsファンド」)から、…
「ハイウェル」が新卒紹介サービス「Uarcompany」をリリース
2022年1月25日、株式会社ハイウェルは、「Uarcompany(ユアカンパニー)」をリリースしたことを発表しました。 「Uarcompany」は、学生に面談・分析を行い、企業の求める学生像に応じて…
外科医療手術支援AIシステム「人体の地図(Precision Mapping)」開発の「アナウト」が資金調達
2020年12月15日、アナウト株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、Beyond Next Ventures株式会社です。 外科医療手術支援AIシステム「人体の地図(Prec…
【農林水産省】「令和6年能登半島地震及び大雨対応産地緊急支援事業(産地緊急支援対策)」
「令和6年能登半島地震及び大雨対応産地緊急支援事業(産地緊急支援対策)」のご案内です。 農林水産省は、「令和6年能登半島地震及び大雨対応産地緊急支援事業(産地緊急支援対策)」の実施主体の公募を実施して…
「地域雇用開発助成金(地域雇用開発コース)」
厚生労働省は、「地域雇用開発助成金(地域雇用開発コース)」において、2023年4月1日付で、支給要件の変更、電子申請への対応、その他の変更を行い、支給要項・申請様式を改正したことを発表しました。 「地…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集