「ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金」(17次締切)補助金交付候補者が採択

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中小企業庁は「ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金」17次締切の補助金交付候補者を採択したことを発表しました。

採択結果

公募期間:2023年12月27日(水)から2024年3月1日(金)
公募対象枠:省力化(オーダーメイド)枠
申請数:629者
採択数:185者


「ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金」(通称:ものづくり補助金)は、中小企業が生産性向上を目指して行う革新的サービス開発、試作品開発、生産プロセスの改善に対する設備投資を支援するための補助金です。

この補助金は中小企業や小規模事業者のデジタル化などを幅広く支援する制度であり、令和5年度補正予算の成立に伴い、新たに2,000億円の予算が追加されました。

令和5年度補正予算に基づく公募は、17次公募と18次公募の2回が実施されます。なお18次公募の申請期間はすでに終了しています。

新制度での主な変更点は、「省力化(オーダーメイド)枠の新設」「製品・サービス高付加価値化枠の新設」「大幅賃上げに係る補助上限額引き上げ特例の拡充」です。

「省力化(オーダーメイド)枠」は、中小企業や小規模事業者の人手不足解消を目的とし、オーダーメイドの省力化取り組みを支援します。この枠は既存のSaaS導入を対象とせず、SIerなどと協力し、自社のビジネスプロセスに応じたオーダーメイドの省力化ソリューションの導入を支援するものです。

起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「補助金ガイド」では、専門家に監修してもらいながら、創業手帳が実際に補助金申請を行った経験をもとに補助金・助成金のノウハウを解説しています。

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カテゴリ 公募
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「ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金」(17次締切)の補助金交付候補者を採択しました

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