注目のスタートアップ

3Dアバターを活用したバーチャル店員「xR Cast」を提供する「kiwami」が2.4億円調達

company

2024年4月18日、株式会社kiwamiは、総額2億4,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。

kiwamiは、3Dアバターを活用したバーチャル店員「xR Cast」を提供しています。

「xR Cast」は、AIや3Dホログラムなどの先進的なデジタル技術を活用し、従来の店舗以上の顧客体験を目指したバーチャル店員ソリューションです。

また、裸眼VRなど、最先端技術を活用した、ソフトウェア・ハードウェアの研究開発も行っています。

今回の資金は、新規プロダクト開発、組織体制の強化に充当する予定です。


新型コロナウイルス感染症の流行により、さまざまな領域でビデオ会議システムやチャットツールなどを利用した遠隔コミュニケーションが利用されることが増えました。

これは組織内のコミュニケーションだけでなく、営業などのBtoB、接客などのBtoCでも同様です。

このような状況下で、遠隔接客システムに高い注目が集まっています。

デジタル技術を駆使した遠隔接客システムは、現場に人材がいなくても接客が可能で省人化を実現できる、アバターを利用することで人前に出ることが精神的に難しい人でも就労が可能、接客を担当するスタッフのプライバシーを守ることができるといったメリットを有しています。

kiwamiはこのような背景のもと、先端テクノロジーを活用し、バーチャル店員ソリューション「xR Cast」を手がけています。

サービスの成長のためには戦略的な資金調達や、シナジーの見込める企業との提携が重要です。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウなど、資金調達に関する情報を提供しています。

カテゴリ 有望企業
関連タグ 3D AI BtoB VR XR アバター ソリューション デジタル技術 バーチャル 店舗 株式会社 資金調達 顧客体験
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
法人成りとは?個人事業主が法人化するメリット・デメリットや手続きを徹底解説!
あなたの会社に合った補助金・助成金がすぐわかる!自動マッチングツールを導入しよう
【2025年版】会社設立のやること・流れ・費用をチェックリストで完全解説
企業組合とは?設立方法とメリット・デメリットを紹介
起業するには何から始める?ゼロからできる起業のやり方【5ステップ解説】
【2025年最新】クラウドファンディングのやり方とは?仕組み・種類・始め方の手順ガイド

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

運送会社向け運行管理プロダクト「D-connect」などを提供する「route-D」が6000万円調達
2024年10月22日、株式会社route-Dは、総額6000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 route-Dは、運行管理アプリ「D-connect」や、物流コンサルティング事業などを通じ…
投資先管理ツール「FUNDBOARD」がスタートアップ・データベースと連携
2020年2月17日、株式会社ケップルは、「FUNDBOARD」において、約4,500社の情報を有するケップルスタートアップデータベースとの連携機能をリリースしたことを発表しました。 「FUNDBOA…
産業用精密3Dプリンターの専門メーカー「BMF」が4,300万ドル調達
2022年8月9日、BMF Japan株式会社は、Boston Micro Fabricationが、4,300万ドル(約58億円)の資金調達を実施したことを発表しました。 Boston Micro …
ファッションレンタルサービス運営の「collEco」が7,000万円調達
2022年3月9日、collEco株式会社は、総額約7,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 ファッションレンタルサービス「collEco(コレコ)」を運営しています。 PC・スマートフ…
法人カード「バクラクビジネスカード」が3Dセキュアに対応し正式リリース
2022年9月21日、株式会社LayerXは、「バクラクビジネスカード」において、3Dセキュア(本人認証)に対応し、正式版としてリリースしたことを発表しました。 「バクラクビジネスカード」は、利用料無…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集