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2022年5月24日組織の分断を解消する社内コラボレーション創出ツール「ourly profile」がリリース

2022年5月23日、ourly株式会社は、「ourly profile(アワリープロフィール)」をリリースしたことを発表しました。
「ourly profile」は、個人のプロフィールページと顔・名前がわかる組織図一覧ページにより、組織内の分断を解消する社内コラボレーション創出ツールです。
プロフィールページは、部署・役職などの基本的な項目以外にも、強み・趣味・スキルなどがひと目で分かるようになっています。
また基本的な検索機能だけでなく、所属部署・役職・Q&Aの回答項目など様々な要素からメンバーを絞り込むことができる独自の探索機能により、思いがけない出会いを創出することも特徴としています。
ourlyはほかに、Web社内報ツール「ourly」を提供しています。
「ourly profile」と「ourly」は連携しており、社内報を書いた人やコメントをした人のプロフィールを「ourly profile」で確認することができます。
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新型コロナウイルス感染症の流行により、多くの企業でテレワークが急激に普及しました。
テレワークが普及したことで、これまで以上に必要な時にしか社員と話すことがなくなり、多くの組織でコミュニケーション不足が課題として顕在化しています。
一方で、デジタル化によってノンコア業務が効率化・自動化されコア業務に時間が充てられるようになり、多くの企業では創造的な仕事が求められるようになってきています。
そのため従業員間のコミュニケーションを促進し、従業員の創造性を刺激したり、コラボレーションを生んだりする環境を整えることの重要性が高まっています。
コミュニケーションを活性化させる仕組みとしては、社内SNSの構築が考えられます。自由な発言がしやすい雰囲気を整えることで、垣根なく意見を交換することが可能になります。
一方で社内SNSは、オープンな雰囲気になりすぎると業務に関係ない投稿が増え、偏ったコミュニティが形成されてSNS好きだけが使うツールになってしまう、という失敗例も多くあります。
そこで注目されているのが、社員の情報を一覧できるプロフィールページといったシンプルな仕組みです。
もちろんこういったプロフィールページは、自らが検索しないと情報が入手できないという欠点があります。そのため、社内Q&Aと組み合わせるなど業務に必要なコミュニケーションを促す仕組みも必要となります。
「ourly profile」は、Web社内報「ourly」と連携し、社内報の執筆者やコメントを書いた人のプロフィールページを確認できるようにすることで、コミュニケーションを促進する仕組みを構築しています。
創業期はなにもない状態からはじまるため、最新のシステムを導入するのにうってつけです。「冊子版創業手帳」では、創業期の社内システムの整備について詳しく解説しています。
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