創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2024年4月17日【東京都】「商店街デジタル化推進事業費補助金」

東京都は「商店街デジタル化推進事業費補助金」の募集開始を発表しました。
デジタル技術の活用に取り組む都内商店街に対し、必要な機器の購入やアプリ・各種システムの開発・構築などデジタル導入に要する経費のほか、専門家からの支援を受ける経費や効果的な活用・運用等に係る経費を補助します。
募集対象者
都内の商店街、商店街の連合会、商工会、商工会連合会及び商工会議所
補助対象経費
・デジタル機器の購入やソフトウェアの開発等、デジタル技術の導入にかかる費用
・デジタル技術導入にあたり、専門家から必要な支援を受ける費用
・デジタル技術導入後のサポート費用
・商店街のデジタル化の取組に関する周知・PR費用
補助率
補助対象経費の10分の9以内(1千円未満の端数は切り捨て)
補助限度額
(1)キャッシュレス(1,500万円)
(2)デジタル活用(1,000万円)
(3)活用・運用支援(100万円)
募集期間
2024年4月8日(月曜日)~2024年6月7日(金曜日)まで
(1)キャッシュレス(2)デジタル活用
2024年5月7日(火曜日)~2024年6月7日(金曜日)まで
(3)活用・運用支援
商店街は地域活性化の中核的存在として注目を集めています。
長らく大型商業施設の台頭によりその地位を脅かされ、全国的に縮小の傾向にありましたが、近年では大型商業施設が均一な消費体験を提供する一方で、商店街は地域固有の魅力を伴う個性的な存在として見直され、新たな注目を集めています。
このため、商店街は地域やその個性を最大限に活かす施策や、新たなイニシアチブの導入に注力する必要があります。
この状況下で、商店街のデジタル化は新たな価値を生み出す施策として注目されています。
「商店街デジタル化推進事業費補助金」は、商店街におけるキャッシュレス化、デジタル活用、活用・運用支援を促進するための補助金です。
起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「補助金ガイド」では、専門家に監修してもらいながら、創業手帳が実際に補助金申請を行った経験をもとに補助金・助成金のノウハウを解説しています。
また、日々更新される補助金・助成金の情報を、個人に最適化してメールでお知らせする「補助金AI」も運営しています。こちらもご活用ください。
ほかにも、資金調達のノウハウを集めた「資金調達手帳」も無料でお送りしています。ぜひご活用ください。
読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。カテゴリ | 公募 |
---|---|
関連タグ | PR アプリ キャッシュレス デジタル デジタル化 デジタル技術 商工会 商工会議所 商店街 商店街デジタル化推進事業費補助金 専門家 導入 支援 東京都 補助金 |
公募の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
2022年6月7日、株式会社FromToは、総額6,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 FromToは、自治体施策の情報収集から申請までを効率化する情報プラットフォーム「47pass」…
2020年10月5日、モノグサ株式会社は、総額4億4,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 学校・塾・語学教室などの教育機関向けの学習支援SaaS「Monoxer(モノグサ)」を運営して…
2025年2月10日、ヴィタリテ株式会社は、5000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、株式会社ポーラ・オルビスホールディングスです。 ヴィタリテは、産後ケア施設「ヴィタリテハウス…
2022年10月12日、株式会社PetVoiceは、総額1億5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 PetVoiceは、イヌ・ネコ専用の活動量計「PetVoice」と、データを動物病院…
2023年9月27日、株式会社kikitoriは、総額約3億円の資金調達を実施したことを発表しました。 kikitoriは、クラウド型農業流通現場向けプラットフォーム「nimaru(ニマル)」を開発・…
大久保の視点
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…