注目のスタートアップ

Eコマース運営の自動化・効率化を支援するAIサービスを開発する「Sync8」が資金調達

company

2024年4月9日、株式会社Sync8は、資金調達を実施したことを発表しました。

Sync8は、AIコマースアシスタント「Sync8(シンクエイト)」の開発などを行っています。

「Sync8」は、独自開発のAIアルゴリズムを用い、EC運営における商品管理から顧客対応まであらゆる業務を自動化・効率化するサービスです。

これらの機能を直感的に利用できるダッシュボード上で提供することで、ユーザーが最小限の手間でAIによるサポートを受けられる環境を整えています。

今回の資金調達により、以下の事業強化・拡大を図ります。
・AI技術の高度化と自動化機能の拡充
・他社サービスとの連携強化
・研究機関・技術パートナーとの協業
・グローバル展開の推進


経済産業省の「令和4年度電子商取引に関する市場調査」によると、2022年の物販系BtoC-EC市場規模は、13兆9,997億円(前年比5.37%増)に拡大しています。

また、すべての商取引におけるオンラインショッピングの割合であるEC化率についても9.13%(前年比0.35ポイント増)と増加傾向であり、EC市場が着実に成長していることがわかります。

ECは店舗を持つことなく全国・世界に向けてビジネスを展開できるというメリットを有しています。

一方で、ファン化・集客・接客・複雑な運営・価格競争などの課題も抱えています。

とくにECの運営は専門的なスキルが求められる高度なものですが、多くの事業者は人手不足の問題などにより人材を揃えることができず、適切な運営を行うことができていないという課題を抱えています。

こういった課題を解決するため、Sync8は、EC運営で必要となるあらゆる業務を自動化・効率化するAIコマースアシスタント「Sync」を手がけています。

ECはコロナ禍において販路開拓や販路拡大のための重要なチャネルとなりました。一方でECにはEC独自の集客ノウハウが存在します。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」では、ネット通販のはじめ方や、ネットでの集客ノウハウについて詳しく解説しています。

また、ビジネスの成長段階においては資金調達が重要となります。「資金調達手帳」では、資金調達に関するノウハウを詳しく解説しています。

カテゴリ 有望企業
関連タグ AI AIサービス BtoB EC eコマース アシスタント サポート ネット通販 効率化 商品 株式会社 管理 自動化 資金調達 運営 顧客対応
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
あなたの会社に合った補助金・助成金がすぐわかる!自動マッチングツールを導入しよう
【2025年最新】クラウドファンディングのやり方とは?仕組み・種類・始め方の手順ガイド
NPO法人設立サムネイル
【2025年最新】NPO法人の設立ガイド|費用・条件・手順を徹底解説
企業組合とは?設立方法とメリット・デメリットを紹介
【2025年最新】東京都の創業・起業者支援「創業助成金(創業助成事業)」について解説
【2025年版】会社設立のやること・流れ・費用をチェックリストで完全解説

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

サブスク向けのAIを用いたLTV/解約率改善ツール提供の「KiZUKAI」が8,000万円調達
2020年7月13日、株式会社KiZUKAIは、総額8,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 サブスクリプション・サービス向けの、LTV/解約率を改善するためのツール「KiZUKAI」を…
現場の音声コミュニケーションソリューション提供の「BONX」が7億円調達
2021年9月6日、株式会社BONXは、総額約7億円の資金調達を実施したことを発表しました。 グループトークソリューション「BONX WORK」と、専用イヤフォンである「BONX Grip」・「BON…
リチウムイオン電池の性能向上を実現する新規カーボン素材「グラフェンメソスポンジ」を開発・製造する「3DC」が5.8億円調達
2024年6月6日、株式会社3DCは、総額5億8,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 この資金調達により、累計調達額は各種助成金なども含め14.8億円となりました。 3DCは、カーボン…
ケア・プラン作成支援AI「ケアプランアシスタント」開発などの「ウェルモ」が15.7億円調達
2020年3月26日、株式会社ウェルモは、総額15億7,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、東京電力パワーグリット株式会社などです。東京電力パワーグリットとは、業務提携契約を…
ライブ配信アプリ「EVERY .LIVE」運営の「STAGE」が3億円調達
2022年1月12日、STAGE株式会社は、3億円の資金調達を実施したことを発表しました。 また、2021年2月1日に、EVERY .LIVE株式会社を設立することも併せて発表しました。 STAGEは…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集