創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2025年2月7日ネットでサービスを売れる個人ブランド支援サービスを運営する「MOSH」が22.5億円調達

2025年2月5日、MOSH株式会社は、総額22億5000万円の資金調達を実施したことを発表しました。
MOSHは、ネットでサービスを売れる個人ブランド支援サービス「MOSH」を運営しています。
サービス・スキルをネットで販売するために必要となる、ホームページ作成、予約決済、コンテンツ管理、会員サイト、月額サブスクリプションなどの機能をワンストップで提供しています。
今回の資金は、プロダクト開発体制強化のための人材採用、サービス認知拡大・海外展開のためのマーケティング、個人のブランド化を支援する取り組みに充当します。
スマートフォンやインターネットの普及により、個人でも自身の表現などを広く発信できる環境が整いました。これを1億総クリエイター時代と呼んでいます。
そして、多種多様なクリエイターの活動を支援するため、購入や支払いを仲介するサービスやプラットフォームが誕生しています。
MOSHは、あらゆるサービスを販売できるストアフロント型サービスEC「MOSH」を展開しています。
ストアフロント型とは、事業者・クリエイターそれぞれが自分のECサイト・HPを保有し、そこでサービスやプロダクトを販売するECの形です。Amazonや楽天などのモール型と比較して、サービスのブランディングがしやすく、それぞれの世界観を表現できることをメリットとしています。
一方で、集客を自分で行う必要があるというデメリットも抱えています。とくに個人のクリエイターはニッチなサービスを提供していることもあり、顧客をどう獲得するかという部分が課題となります。
今後「MOSH」は、SNSなどの情報からサービスに興味を持つ可能性が高いユーザーを見つけ出す機能や、広告やLPの作成を支援する機能などを追加・強化し、個人クリエイターのさらなる事業拡大を支援していくとしています。
事業の成長には資金調達や、シナジーの見込める企業との連携が重要です。シリーズ累計発行部数250万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウなど、資金調達に関する情報を提供しています。
読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。カテゴリ | 有望企業 |
---|---|
関連タグ | BtoB EC ECサイト MOSH クリエイター コンテンツ サービス サブスクリプション スキル スキルシェアリング スキルマッチング ストア ブランド ホームページ 予約 会員サイト 作成 個人 支援 株式会社 決済 管理 販売 資金調達 |
有望企業の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
2022年11月1日、マテリアルグループ株式会社は、株式会社PRASと、資本業務提携契約を締結し、株式を取得したことを発表しました。 マテリアルグループは、グループ会社を通じ、主にマーケティングに関連…
2022年3月24日、matsuri technologies株式会社は、総額約20億円の資金調達を実施したことを発表しました。 空間活用・無人運営を実現するソリューション「StayX」や、民泊向けP…
2022年4月27日、株式会社バベルは、総額約14億6,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 バベルは、商談解析クラウド「ailead(エーアイリード)」を提供しています(2022年4月…
2022年5月12日、株式会社ウェルファーマは、総額約1億5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 ウェルファーマは、CBD(カンナビジオール)の原料輸入販売・CBD製品のOEM受託事業…
2023年4月3日、株式会社アクセルラボは、1億円の資金調達を実施したことを発表しました。 また、引受先である株式会社システムシェアードとは、資本業務提携を締結しています。 アクセルラボは、スマートホ…
大久保の視点
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…