令和6年度「動物用ワクチン等保管事業」公募

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農林水産省は、令和6年度「令和6年度動物用ワクチン等保管事業」の公募について発表しました。

動物用ワクチン等の需要が急増する緊急時に備え、動物用ワクチン等の流通体制の整備及び国が指定する動物用ワクチン等の保管を行うことを目的とするものです。

豚流行性下痢(PED)等の動物用ワクチン等の需要が急増する緊急時に備え、動物用ワクチン等の流通体制の整備に必要な経費及び当該ワクチン等の保管数量の維持に係るかかり増し経費を支援します。

公募期間

2024年3月6日(水)~2024年3月19日(火)


畜産業は生物を扱う領域であるため、病気と無縁ではいられません。

もし飼育している家畜が病気にかかってしまうと、それを治療するためにコストがかかるほか、商品としての質が低下したり、最悪の場合は処分をしなくてはなかったりします。

さらには伝染病の場合は他の家畜に伝染し、最悪の場合は自農場だけでなく地域全体に大きな損害を与えてしまうこともあるというリスクがあるため、なるべく伝染病の発生を抑えることが重要です。

つまり、家畜業において経営安定のためには、病気・感染症による損耗を防止することが重要であるということです。

感染症予防のためには、感染源の排除、感染経路の遮断、宿主の感染防御能力の強化が必要です。

感染防御能力の強化として一般的なのが予防接種(ワクチン接種)です。

農林水産省は、伝染病の蔓延防止のため、必要な事態になった際に活用できる可能性の高いワクチンを充分な量備蓄することを推進しています。

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カテゴリ 公募
関連タグ PED ワクチン 令和6年度 保管 公募 動物 動物医療 動物用ワクチン等保管事業 家畜 感染症 産業動物 豚流行性下痢 農林水産省
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令和6年度動物用ワクチン等保管事業に係る公募について

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