注目のスタートアップ

大手企業向けDX内製化を支援する「DNTI」と「日本創発グループ」が包括的業務提携を締結

company

2024年2月28日、株式会社DNTIは、株式会社日本創発グループと、2024年1月16日に包括的業務契約を締結したことを発表しました。

また、今回の業務提携と同時に、DN Technology&Innovation株式会社から株式会社DNTIへと社名を変更しています。

DNTIは、顧客企業に伴走しDXの内製化を支援する事業を展開しています。

共創型のプロセスを通じた社内DX人材の育成サービス、共創型でアイデアを具現化する「デジタルイノベーション工房」サービス、基幹システム(ERP)クラウド化とスマート化の3つのサービスを通じて企業を支援しています。

今回の業務提携を契機に、双方の強みを活かし、多くのシナジーを創出することで、顧客にさらなる価値提供を行っていきます。


DX(デジタルトランスフォーメーション)とは、データとテクノロジーの活用によって企業・組織を根本から変革し、競争優位性を確立する施策のことです。

近年は、AI・IoT・ロボットなどの先端技術が急速に発展しており、産業界ではこれらテクノロジーを取り入れることでイノベーションを起こしたり、これまでにない業務効率化を実現したりしています。

今後もテクノロジーの発展は加速が見込まれているため、DXも企業にとって重要な戦略であり続けることが予測されます。

DXの実現には、先端技術の知識と、組織づくりの知識の双方が必要となります。

さらに大企業は基幹システムなどをカスタマイズしているケースがほとんどであり、肥大化・老朽化した基幹システムが足かせとなり、大きな変革に踏み切ることができないという課題を抱えています。

こうした状況において、大企業はDXを推進するため、DXの知見があるコンサルティング企業に支援を依頼するという行動がよく見られます。

一方、コンサルティング企業にDXを任せてしまうことで、自身でDXを進めたり改善したりすることが困難となり、継続的にコンサルティング企業に頼らざるを得なくなってしまうといった課題が新たに生まれています。

この背景のもと、近年は企業のDXの内製化を支援する各種サービスの注目が高まっています。

近年のテクノロジーの発展は、業務に革新をもたらしています。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」では、社内システムの整備ノウハウを詳しく解説しています。また、ICTの専門家にインタビューを行い、創業期のシステム整備のメリットや注意点なども伺っていますので、こちらも参考にしてください。

また、設備投資には資金調達も必要となるでしょう。「資金調達手帳」では、資金調達に関するノウハウを詳しく解説しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 有望企業
関連タグ BtoB DNTI DX ERP コンサルティング デジタルトランスフォーメーション デジタル化 伴走支援 共創 内製化 大手企業 支援 株式会社 業務提携
創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

手術支援ロボットを開発する「リバーフィールド」が金融システム開発の「トレードワークス」と業務提携
2022年6月17日、株式会社トレードワークスは、リバーフィールド株式会社と、資本提携することで合意したことを発表しました。 リバーフィールドは、空気圧システムの精密制御技術をコア技術に、手術支援ロボ…
アレルギー対応をITで支援する「CAN EAT」が資金調達
2022年7月27日、株式会社CAN EATは、資金調達を実施したことを発表しました。 CAN EATは、飲食店向けの「アレルギー管理サービス」、会食ゲストのアレルギー情報を取得するためのWebサービ…
コミュニティサイト・アプリを開発・運用できるシステム「CSエリート」を提供する「CS Technologies」が1.1億円調達
2023年7月8日、株式会社CS Technologiesは、総額1億1,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 コミュニティ作成・運営を実現できるカスタマーサクセスプラットフォーム「CS…
新規の酵素探索や反応経路探索ができるプラットフォーム「digzyme Moonlight」展開の「digzyme」が1.5億円調達
2021年8月10日、株式会社digzymeは、総額約1億5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 有用化合物のバイオ合成系開発のための研究開発プラットフォーム「digzyme Moon…
移住・ワーケーションマッチングサイト「たびすむ」運営の「BeA」が6,000万円調達
2021年10月22日、株式会社BeAは、6,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 移住とワーケーションのマッチングサービス「たびすむ」を開発・運営しています。 AIによって性格に合った…

大久保の視点

日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
「JX Live! 2024」JX Awards大賞はNYでイチゴが大ヒットの古賀大貴さん(Oishii Farm 代表)
2024年10月9日、虎ノ門ヒルズフォーラムにて、「JX Live! 2024」が新経済連盟主催で行われました。 「JX Live!」は、「JX(Japan…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集