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2023年12月5日令和5年度「麦・大豆利用拡大事業」補助金

農林水産省は、令和5年度「麦・大豆利用拡大事業」(令和5年度第1次補正予算)に係る公募について発表しました。
麦(大麦、はだか麦、小麦)・大豆の利用拡大に向け、産地と実需のマッチング、利用拡大に向けた情報発信や、食品関連企業等が行う新商品の製造等に必要な機器の導入、試作品のプロモーション等に要する経費を支援します。
公募期間
2023年12月1日(金)~2023年12月22日(金)17:00
近年、麦・大豆の需要は堅調に推移しています。
また、食料自給率向上や、水田のフル活用(畑への転換など)などの観点から、需要を捉えた生産拡大が重要です。
しかし、麦・大豆は天候によって豊作・凶作の差が激しく、食品関連企業などは安定供給に対する不安を抱えており、利用拡大に二の足を踏んでいる状況にあります。
こうした中、麦・大豆の利用拡大を後押しするため、農林水産省は「麦・大豆利用拡大推進事業」を実施しています。
対象の費用は、産地と実需のマッチング、利用拡大に向けた情報発信、食品関連企業等が行う新商品の製造などの必要な機器の導入、試作品のプロモーションなどです。
近年は、畜産肉の代替として植物性原料を用いた植物肉が世界的に注目されています。こうした中で、大豆は欧米では食用としてはあまり利用されていませんが、日本は大豆を長く食用として利用してきたという知見・優位性を活かし、大豆を利用した大豆ミートなどを展開するチャンスとなっています。
起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「補助金ガイド」では、専門家に監修してもらいながら、創業手帳が実際に補助金申請を行った経験をもとに補助金・助成金のノウハウを解説しています。
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関連タグ | プロモーション 利用拡大 大豆 販路拡大 農業 需要拡大 食品 麦 麦・大豆利用拡大事業 |
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