創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2023年11月29日「米穀周年供給・需要拡大支援事業のうち周年供給・需要拡大支援」2次公募

農林水産省は、令和5年度「米穀周年供給・需要拡大支援事業のうち周年供給・需要拡大支援」の2次公募について発表しました。
産地の自主的な取組により需要に応じた生産・販売が行われる環境を整備するため、主食用米を長期計画的に販売する取組、海外向け・業務用向け等への販売促進等の取組、または非主食用への販売の取組を行うために必要な経費について、事業実施主体に補助する事業です。
応募要件
需要に応じた生産・販売を行うために、次に掲げる条件全てを満たす積立てを行っている集荷業者・団体、または事業実施年度中に積立てを開始した集荷業者・団体であって、事業実施年度の前年産、または前々年産の出荷数量が200トン以上の者とします。
(1)生産者等の負担による積立てであること
(2)積立ての方法、用途、資金管理のルールが明確になっていること
(3)別表1に掲げるいずれの取組項目にも適切に活用可能であること
(4)毎年度一定の積立てが維持されていること
公募期間
2023年11月27日(月曜日)から2023年12月15日(金曜日)16時00分
主食用米の需要は年々減少が続いています。今後も1人あたりの消費量や人口減少などの影響により毎年約10トン程度減少すると見込まれています。
したがって、産地では需要に応じた生産・販売、長期的な販売計画、海外向け・業務用向けなど需要の開拓、非主食用への販売などの取り組みを行うことが重要です。
「米穀周年供給・需要拡大支援事業のうち周年供給・需要拡大支援」は、積立てを行っている(行う)集荷業者・団体が、こうした取り組みを実施することを支援するものです。
起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「補助金ガイド」では、専門家に監修してもらいながら、創業手帳が実際に補助金申請を行った経験をもとに補助金・助成金のノウハウを解説しています。
また、日々更新される補助金・助成金の情報を、個人に最適化してメールでお知らせする「補助金AI」も運営しています。こちらもご活用ください。
ほかにも、資金調達のノウハウを集めた「資金調達手帳」も無料でお送りしています。ぜひご活用ください。
| カテゴリ | 公募 |
|---|---|
| 関連タグ | コメ 助成金 補助金 販路開拓 |
公募の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
「小規模事業者持続化補助金」第16回公募のご案内です。 小規模事業者自らが作成した持続的な経営に向けた経営計画に基づく、地道な販路開拓等の取組(例:新たな市場への参入に向けた売り方の工夫や新たな顧客層…
2023年8月1日、「IT導入補助金2023」の「デジタル化基盤導入枠(デジタル化基盤導入類型)」の4次締切の補助事業者が採択されました。 2023年6月20日(火)まで公募を行い、応募のあった3,5…
2024年6月6日、「IT導入補助金2024」における「インボイス枠(インボイス対応類型)」(4次締切分)の交付申請件数及び交付決定件数更新されました。 インボイス枠(インボイス対応類型)は、インボイ…
独立行政法人中小企業基盤整備機構は、「ものづくり補助金」「IT導入補助金」「省力化投資補助金(一般型)」における最低賃金引上げに伴う要件緩和及び審査優遇について発表しました。 最低賃金引上げを受けて、…
2024年10月1日、中小企業庁は、「小規模事業者持続化補助金(第4回)」の採択発表を行いました。 2024年7月5日から募集を開始し、2024年8月19日に締め切りました。 申請のあった365件につ…
大久保の視点
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…

