第34回ピッチイベント「UPGRADE with TOKYO」 テーマは「家庭と仕事の両立を目指す女性向けの再就職支援サービス」

event

東京都による「UPGRADE with TOKYO」第34回ピッチイベントが開催されます。

東京都は、スタートアップによる都政課題解決に向けた製品等のピッチや、行政機関、VCや企業等との交流の場を創出するイベントを2019年12月から開催しています。今年度は、都内区市町村の抱える課題も対象に、ピッチイベントを実施いたします。

第34回は、東京都の宮坂副知事も来場し、中小企業による国内最大級のトレードショーである「産業交流展2023」メインステージでピッチイベントを開催します。また、宮坂副知事による講演の実施も予定しております。

概要

日時

2023年11月21日(火)14:30~17:30(予定)

募集期間

2023年10月16日(月)~2023年10月30日(月)18:00(予定)

場所

産業交流展2023メインステージ(東京ビッグサイト 西展示棟)

主な内容

・スタートアップによるピッチ(5社を予定)
・宮坂副知事による講演
・結果発表及び審査委員講評
・フォトセッション

応募テーマ

「家庭と仕事の両立を目指す女性向けの再就職支援サービス」

産業労働局では、平成26年度より、東京しごとセンター内に「女性しごと応援テラス」を設置し、出産や子育て等を理由に離職し、家庭と両立しながら再就職を目指す女性の方を支援しています。

就職活動中の女性の中には、育児や介護等の家庭の事情から、就職活動が長期化したり、働き方の選択肢が狭いなどの課題を抱えている方も多く、再就職を目指す女性が、速やかに希望する働き方を実現できるよう、その実情を踏まえてきめ細かく支援することが重要です。

そこで、女性しごと応援テラスの利用者が就職活動をより効率的に実施できるよう、家庭での育児・介護等の隙間時間などで、就職活動に役立つノウハウの習得や正規雇用に関心を抱きチャレンジするマインドを醸成することができる等、希望する働き方の実現を後押しするサービスを募集します。


国内では、若年層人口の減少により婚姻件数の減少が続いています。ピークだった1972年の婚姻件数は約110万組だったのですが、2018年には過去最低を更新し、約58.6万組にまで減少しています。

また、人口1,000人あたりの婚姻件数である婚姻率についても低下が続いています。

この婚姻率の低下は、女性の社会進出、出会いがないこと、経済的な不安があること、子育ての環境に不安があることなどが理由として挙げられています。

とくに女性の社会進出については、「男女雇用機会均等法」が施行されたのが1986年、「育児休業法」が施行されたのが1992年であり、比較的近年のことになります。

そのため国内では長い間、仕事のキャリアと家庭・子育てなどを両立するという考えが一般的ではなく、そのため現在の企業・社会においても仕事と家庭を両立するための仕組みなどの整備が遅れています。

また、国内では高齢化も社会課題のひとつです。高齢化の進展に伴い、親を介護しながら仕事を続けるという働き手も増えてくると考えられます。

人手不足にあるなか、より多くの人材が安心して働き続けられるような環境を整備することは、重要な取り組みです。

創業手帳では起業を目指す方などを対象に無料で専門家の紹介を行っています。起業にあたって不安や相談したいことなどがある起業家の方はぜひご活用ください。

また、起業家や専門家の生の声をもとに記事化した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」や、「資金調達手帳」も無料で送付しております。ぜひご活用ください。

カテゴリ イベント
関連タグ UPGRADE with TOKYO スタートアップ ピッチイベント 両立支援 再就職 家庭と仕事の両立を目指す女性向けの再就職支援サービス 都政課題
詳細はこちら

都政課題の解決に向けたスタートアップピッチイベント UPGRADE with TOKYO 第34回開催決定! テーマは「家庭と仕事の両立を目指す女性向けの再就職支援サービス」

創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
合同会社の設立方法を徹底解説|費用・手続き・必要書類まで分かりやすく解説!
小規模企業共済サムネイル
小規模企業共済とは?危ない?潰れる?加入手続きから解約方法、メリット・デメリットまで徹底解説!
法人成りとは?個人事業主が法人化するメリット・デメリットや手続きを徹底解説!
酒類販売業免許とは?お酒の販売には免許が必要!飲食店開業のための酒販免許取得を専門家が解説
【2025年最新】起業・開業の強い味方!補助金・助成金おすすめ15選
【2025年版】会社設立のやること・流れ・費用をチェックリストで完全解説

イベントの創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

起業家表彰「第25回Japan Venture Awards」(募集期間:7/2-8/21)
2025年7月2日、独立行政法人中小企業基盤整備機構は「第25回Japan Venture Awards」の開催を発表し、応募の受付を開始しました。 「Japan Venture Awards」は、革…
スタートアップ支援プログラム「S.C.A.L.E.」が始動 9/21にメンタリングDAYが開催
2019年8月29日、F Ventures LLPは、ベンチャー・キャピタリストの松永将幸氏(株式会社FFGベンチャービジネスパートナーズ在籍)と渡辺麗斗氏(株式会社ドーガン・ベータ在籍)と共同し、「…
スタートアップスタジオ「Musashino Valley」を運営する「MVP」が資金調達 各界で活躍するパートナーと事業家育成・支援事業を開始
2023年6月30日、株式会社MVPは、資金調達を実施したことを発表しました。 MVPは、スタートアップスタジオ「Musashino Valley」を運営しています。 MVPは、武蔵野大学アントレプレ…
「シニフィアン」が200億円規模の新ファンドを組成
2019年6月26日、シニフィアン株式会社は、総額200億円のファンド「THE FUND」を設立したことを発表しました。 上場前段階に差し掛かる、レイター・ステージのスタートアップを主な支援対象とした…
株式会社アドリブワークス 山岡健人|ITに関する起業マッチングプラットフォームの開発事業で注目の企業
ITに関する起業マッチングプラットフォームの開発事業で注目なのが、山岡健人さんが2018年3月に創業した株式会社アドリブワークスです。 ウィズコロナ、アフターコロナの現代、新しい生活様式や働き方が浸透…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集