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製造業の自働化支援や設備メーカーの拡販支援を手がける「Robofull」が7,000万円調達

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2023年8月31日、株式会社Robofullは、約7,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。

Robofullは、10万社の設備・工程情報を網羅した独自の製造業データベースやロボットシステムの自動設計ツールを活用し、設備メーカーへの拡販支援や製造業への自働化支援を行っています。

設備メーカーへの拡販支援では、展示会や代理店経由の顧客アプローチ手段しか持たない産業設備業界に対し、独自データベースを活用し、第三の販売手法を提供しています。

製造業の自働化支援では、自社開発の構想設計を自動化するITツールにより、自働化を進めたいが何をしたら良いかわからないという製造業に対し、自働化検討を支援しています。


製造業は国内GDPの約2割を占める重要な産業です。しかし人口減少、高齢化による人材不足、国際競争の激化などにより、生産性や競争力の低下といった課題に直面しています。

これらの課題を乗り越え、製造業を再び競争力のある産業として復活させるには、製造業のデジタル化・DXを実現させなければなりません。

しかし製造業は設備の更新・導入に莫大なコストがかかるため、抜本的なデジタル化・DXが難しいという課題を抱えています。

したがって中小企業では、事務作業などの効率化を図るSaaSの利用などによるデジタル化は可能であっても、ロボットの導入・ファクトリーオートメーションの実現といったことは実現できずにいるケースが散見されます。

また、中小企業では、デジタル化に関する知見を有した人材がいない、あるいは少ないため、自社・工場ではどのような自動化が実現できるのか、どのようなテクノロジーが有効なのかといったことがわからず、デジタル化をどのように進めていけばいいのかわからないという課題を抱えている企業も多く存在します。

Robofullは、こうした製造業に向けて、自動設計ツールを駆使した自働化支援を手がけているほか、設備メーカーの拡販支援も展開しています。

非効率的な業務はどのような業界にも存在します。こうした業務を効率化することで、大きく経営が改善することもあるため、サービスやシステムの利用・導入は非常に重要です。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」では、創業期のサービスの導入について詳しく解説しています。

また、抜本的なシステムの改善のためには資金調達も必要となるでしょう。「資金調達手帳」では、資金調達に関するノウハウを詳しく解説しています。

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