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クラウド型ワークフローを提供する「kickflow」が「HENNGE」から業務提携を前提とした資金調達を実施

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2023年8月18日、株式会社kickflowは、HENNGE株式会社から業務提携を前提とした資金調達を実施することを発表しました。

kickflowは、クラウド型ワークフロー「kickflow」を提供しています。

中堅・大企業向けのクラウド型稟議・ワークフローシステムであり、組織変更や人事異動に強い、豊富なAPI、洗練されたUI、高度なセキュリティ支援機能などを特徴としています。

HENNGEは、複数のクラウドサービスのID/パスワードを統合管理するクラウドセキュリティサービス「HENNGE One」や、クラウド型メール配信サービス「Customers Mail Cloud」、自治体と住民対象の双方向コミュニケーションサービス「SumaMachi」などを提供しています。

業務提携の内容としては、HENNGEが「kickflow」の販売店となり、「HENNGE One」ユーザーに「kickflow」を販売することを前提に協議を進めています。


組織内では、意思の確認や決定を行う際に、内容を文章で整理し関係者に共有し、承認を得るという手法が用いられることがあり、この一連のプロセスを「ワークフロー」と称します。

企業や組織が規模を拡大するにつれ、ワークフローには多くの課題が浮上します。とくに顕著な問題のひとつとして、関係者の増加に伴い申請から承認までに必要な時間が延びてしまう点が挙げられます。

この課題に対処するため、ワークフローは早い段階からデジタル化が進展してきました。

大規模な企業では、自社のワークフローに適合するオンプレミスのシステムを独自に構築する例が多く見受けられました。これには一定の運用コストと保守負担がかかる一方で、業務遂行に不可欠なツールとして運用されてきました。

しかしながら、新型コロナウイルス感染症の流行により、テレワークが急速に広まる中で、従来のシステムでは対応しきれないという課題が顕在化しました。

こうした中、kickflowはクラウド型ワークフロー「kickflow」を、中堅・大企業向けに提案しています。

大きな組織ではすでに利用しているシステムがあり、それを変更することには大きな労力が伴います。しかし創業期はなにもない状態からはじまるため、最新のシステムを導入するのにうってつけです。「冊子版創業手帳」では、創業期の社内システムの整備について詳しく解説しています。

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カテゴリ 有望企業
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