創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2023年8月15日組織幹細胞の制御による皮膚・毛髪の難病の治療薬を開発する「イーダーム」が5,000万円調達

2023年8月14日、株式会社イーダームは、総額5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。
イーダームは、東京大学医科学研究所老化再生生物学分野の西村栄美教授の組織幹細胞技術をもとに、脱毛症など皮膚・毛髪疾患に関わるアンメットメディカルニーズにエビデンスもって応える治療薬を開発することを目的に設立されたスタートアップです。
組織幹細胞のプールとその品質を維持する物質の探索により、幹細胞による健全な再生と疾患改善を同時に実現する新しい治療薬や医薬部外品の開発を行っています。
脱毛症の治療において有望な化合物を見出しており、今後医薬品申請の非臨床試験やCMC開発ステップに移行し、製品開発を加速させていきます。
今回の資金は、チームアップと製品開発の加速に充当します。
脱毛症とは、体毛が抜け落ちる疾患のことです。頭髪が抜け落ちる脱毛症は男性に多く見られる一般的な疾患であり、日本人男性の50歳代以降では約40%のひとに確認できるとされています。
脱毛症には、男性ホルモンが作用する男性型脱毛症(AGA)や、毛母細胞が障害されることで発症する円形脱毛症、生まれつき全身の体毛が少ない先天性脱毛症などさまざまな疾患があります。
体毛の多い・少ないは生命に直結する分野ではないことから専門にしている医師が少なく、また研究も他の疾患と比べると遅れているというのが現状です。
しかし、脱毛症はQOLに大きくかかわる疾患であるため、さまざまな治療法や治療に寄与する製品(育毛剤など)が開発・提供されています。
一方、AGAなどは投薬治療により抜け毛の減少・薄毛の改善などを図ることができますが、いまだ根治のための治療法がみつかっていない疾患でもあります。
したがって、再生医療など革新的な治療法の実現が待たれています。
研究開発を続けるには豊富な資金が必要となります。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、融資だけではなく、ベンチャーキャピタルから出資を受ける方法や、クラウドファンディングを成功させる方法など、資金調達に関するノウハウを紹介しています。
| カテゴリ | 有望企業 |
|---|---|
| 関連タグ | 医療 医薬品 東京大学 株式会社 治療薬 組織 資金調達 |
有望企業の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
2024年6月28日、株式会社Dental Predictionは、総額1億円の資金調達を実施したことを発表しました。 Dental Predictionは、歯科医師に相談できるサービス「歯科の健康相…
2025年4月14日、YUIME株式会社は、総額7億5000万円の資金調達を発表しました。 特定技能外国人を中心とした労働力支援「YUIWORK」や、日本人コア人材の採用支援サービス「YUIMARU …
2023年3月31日、株式会社エクレクトは、資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、株式会社ひろぎんホールディングスの子会社であるひろぎんキャピタルパートナーズ株式会社が運営管理する地域活性…
株式会社メサイアは、「AIBC学生起業支援助成金制度」を2025年3月1日から開始しました。 この制度は、企業を目指す高校生・大学生を対象に、ビジネススキルを学び、実践的な起業準備を進めるための支援を…
2023年7月6日、taskey株式会社は、総額3億2,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 taskeyは、漫画・ノベルアプリ「peep(ピープ)」の運営や、漫画・Webtoonの制作…
大久保の視点
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…


