創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2023年8月7日デジタルサイネージのファブレスメーカー「LED TOKYO」が本田圭佑氏率いる「KSK Angel Fund」から資金調達

2023年8月4日、LED TOKYO株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。
引受先は、本田圭佑氏が手がける個人ファンド「KSK Angel Fund, LLC」です。
LED TOKYOは、LEDディスプレイをはじめとするデジタルサイネージのファブレスメーカーです。
また、デジタルサイネージの選定、設置、映像制作、運用管理、保守まで最適なソリューションをワンストップで提供しています。
デジタルサイネージとは、ディスプレイなどを通じ、さまざまな情報を発信するシステムのことです。広告のほか、標識、看板などさまざまな情報発信に利用されています。
デジタルサイネージのメリットは、アナログなポスター・看板などと異なり情報の更新に手間がかからない、動画コンテンツを配信できPR効果が高いといったことが挙げられます。
また、屋外広告の注目が高まっていることもデジタルサイネージ市場にとっては大きな影響のひとつとなっています。デジタルサイネージはカメラなどを搭載することで、広告を見ている者のデータを取得し、屋外広告であっても高精度の効果測定を行うことが可能となります。
デジタルサイネージでは、主に液晶ディスプレイやLEDディスプレイが利用されています。
液晶ディスプレイはテレビやPCモニターでも利用されているものであり、比較的安価であるというメリットがあります。
一方で、定形サイズで製造されており、サイズに自由度がない、明るさに制限があり屋外環境では利用できないこともあるというデメリットも抱えています。
LEDディスプレイは液晶ディスプレイよりも高価であるものの、外光に負けない明るさを出せる、自由なレイアウト・サイズで作ることが可能、耐久性が高い、修理が容易といったメリットがあり、デジタルサイネージにおいて広く利用されています。
PR・マーケティングは戦略によって最適なメディアを選ぶことが重要です。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「広報手帳」では、各メディアの特徴や、その活用法について詳しく解説しています。
また、大規模なマーケティングに取り組むには資金調達も必要となるでしょう。「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウなど詳しく解説しています。
| カテゴリ | 有望企業 |
|---|---|
| 関連タグ | ファブレスメーカー 映像 株式会社 資金調達 |
有望企業の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
株式会社トランスは、総額約5,000万円の資金調達を発表しました。 将来予測型ピープル・アナリティクス・サービス「TRANS.HR(トランスエイチアール)」(β版)を提供しています。 人材採用において…
2024年11月19日、NEL株式会社は、総額6億5000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 今回の調達により、累計調達額は約7.5億円となりました。 NELは、ブランドと顧客を“推し”でつ…
2022年3月10日、株式会社CaTeは、1億円の資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、Coral Capitalです。 CaTeは、外来心臓リハビリを自宅で行うことができる心臓リハビリ治…
2023年2月8日、エッグフォワード株式会社は、出資×コンサルティングで支援する「GOLDEN EGG」スキームで、株式会社バカンなど数社に追加出資を決定したことを発表しました。 バカンは、IoT・A…
2021年6月28日、株式会社なんでもドラフトは、総額1億7,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 リアルイベント連動型ドラフト会議アプリ「なんでもドラフト」を運営しています。 スポーツ…
大久保の視点
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…

