注目のスタートアップ

リアルなコミュニティ施設の企画・運営や地域コミュニティアプリ「ピアッザ」を手がける「PIAZZA」が1.2億円調達

company

2023年7月19日、PIAZZA株式会社は、総額1億2,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。

PIAZZAは、リアルなコミュニティ施設の企画・運営や、地域コミュニティアプリ「ピアッザ」の開発・運営を行っています。

「ピアッザ」は、ローカル情報の共有を通じ、住民同士のコミュニケーションを促進するオンライン地域コミュニティプラットフォームです。

イベント・習い事情報の発信や、近所同士での不用品のやり取り、知りたいことを気軽に地域の人に聞くQ&Aなどで利用されています。

今後、情報やモノのオープン化だけでなく、スキル・お金など、街のあらゆるリソースのオープン化も視野に入れ、地域コミュニティプラットフォームを拡大していく計画です。

今回の資金は、人材採用、プロダクト開発に充当します。


高齢者の増加による地域福祉の重要性の高まり、頻発する大規模災害など、地域社会はこれらに対応することの必要性が高まっています。

しかし、町内会や自治会などの団体への加入率は年々低下が続き、地域コミュニティの希薄化がさらに進んでいます。

そのため、近年地域コミュニティ活性化のためのさまざまな取り組みが求められています。

PIAZZAは、地域コミュニティアプリ「ピアッザ」や、リアルなコミュニティ施設の運営を通じ、新たな地域コミュニティの創出や、コミュニティの活性化を支援しています。

スマートフォンが普及した現代では、オンライン上のつながりは重要なコミュニティとなり得ます。

今後PIAZZAの事業がどのような成長を見せていくのか、注目が必要です。

企業の成長には戦略的な資金調達や、シナジーの見込める企業との連携・提携が重要です。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウなど詳しく解説しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 有望企業
関連タグ PIAZZA コミュニケーション コミュニティ ピアッザ ローカル 地域 地域コミュニティ 情報 株式会社 資金調達
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
起業の仕方サムネイル
起業の6ステップ。素人でも失敗しない起業の仕方を大解剖。起業の専門家が体験とデータで解説。
合同会社とは?メリット・デメリット、株式会社との違いをわかりやすく解説
【2025年最新】クラウドファンディングのやり方とは?仕組み・種類・始め方の手順ガイド
企業組合とは?設立方法とメリット・デメリットを紹介
あなたの会社に合った補助金・助成金がすぐわかる!自動マッチングツールを導入しよう
【起業準備】会社設立前に絶対にやるべき10のアクションリスト

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

「Monozukuri Ventures」が超小型IoT/ウェアラブルモジュールを開発する「16Lab」に出資
2022年6月27日、株式会社Monozukuri Venturesは、株式会社16Labに出資したことを発表しました。 16Labは、指輪サイズに収まるような小型IoT/ウェアラブルモジュールを開発…
「Bespo」に「ディップ」が出資 飲食店向け集約支援サービス「集客コボットfor SNS Booster」を提供開始
2023年10月4日、株式会社Bespoは、ディップ株式会社からの出資を受けるとともにOEM契約を締結したことを発表しました。 これに併せ、ディップから飲食店向け集約支援サービス「集客コボットfor …
ブロックチェーン開発プラットフォーム「blockchainBASE」など提供の「Ginco」が5.7億円調達
2021年11月30日、株式会社Gincoは、総額約5億7,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 ブロックチェーン開発プラットフォーム「blockchainBASE」や、オールインワンの…
都市型レジャー予約アプリ「FunNow」運営の「ファン・ナウ・ジャパン」と飲食店向け予約管理システム「ebica」運営の「エビソル」が業務提携
2020年10月5日、株式会社ファン・ナウ・ジャパンは、株式会社エビソルと業務提携したことを発表しました。 ファン・ナウ・ジャパンは、台湾発東アジア最大級の都市型レジャーの即時予約アプ…
メディア向け無料音声化プラットフォーム提供の「ロボットスタート」が資金調達
2020年2月7日、ロボットスタート株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 メディア向け無料音声化・音声広告配信ネットワーク・プラットフォーム「Audiostart」を運営しています。 こ…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集