中小機構アクセラレーションプログラム「FASTAR」2023年度第9期公募 5/31締切

subsidy

独立行政法人中小企業基盤整備機構は、中小機構アクセラレーションプログラム「FASTAR」の2023年度第9期の参加企業の募集を開始したことを発表しました。

「FASTAR」は、中小機構のリソースを活用したアクセラレーションプログラムです。

専門家(専任パートナー)による約1年間の伴走支援型メンタリングによって事業計画をブラッシュアップし、VCからの資金調達や大企業との事業提携に向けたマッチングを促進することで、スタートアップの成長加速化をサポートします。

支援対象

グローバル規模での社会課題解決や、成長産業の変革を目指している一方、下記のような悩みを抱えているスタートアップまたは起業予定の個人。
・経営課題への助言を受けられる外部人材が周囲にいない
・プロダクト・サービスの実証や拡大のために必要な連携プレイヤーへのアプローチ手段がない
・資金調達先を探すためのリレーションがない
・研究開発起点での事業創出を目指しているが、ビジネスのナレッジが不足している
・資本政策を含め、事業計画を見直したい

プログラム内容

・メンタリング:伴走メンタリングによる事業計画策定支援
・セミナー:参加企業のニーズが高いセミナーを実施(テーマ例:資金調達、知財戦略)
・デモデイ:資金調達や協業創出に向けた、VCや大企業等とのマッチング支援
・卒業後も連携サポート:支援情報やイベント情報など、有益な情報を発信

募集期間

・2023年5月1日(月)~2023年5月31日(水)必着


アクセラレーションプログラムとは、シード期やシード期以降のスタートアップなどに対し、一定期間、資金・ノウハウ・ネットワークなどのリソースを提供し、短期的な成長を促す支援プログラムです。

中小機構の「FASTAR」は、ユニコーン、IPO、地域を担っていく中核企業を創出することを目的に、その予備軍となるスタートアップを支援しています。

これまでの支援実績としては、ものづくり、ロボット、エネルギー、IT、ヘルスケア、医療、創薬などと多様です。

2019年度の開始からこれまで計8回の募集を実施し90社を採択しています。参加企業においては、累計約60億円の資金調達の実績があります。

これまで採択された事業者はHPから確認できるため、どのように成長につなげているのか確認することができるでしょう。

アクセラレータープログラムなどでは、他企業との協業もメリットです。自社にはないリソースを活用できるため、ビジネスを大きく成長させることもできるはずです。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」では、協業できる会社を見つけるための一歩として、人脈を作るためのノウハウを詳しく解説しています。

カテゴリ 公募
関連タグ FASTAR アクセラレーション アクセラレーションプログラム アクセラレーター スタートアップ 中小企業基盤整備機構 中小機構 公募 起業家
詳細はこちら

2023年度公募(9期)|FASTAR 中小機構のアクセラレーション事業|中小機構

創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
法人の印鑑証明書の取り方 | 手数料は?どこで?郵送は可能?
一人会社と個人事業主の違いとは。一人でも法人にするメリット・デメリット
【2025年最新】クラウドファンディングのやり方とは?仕組み・種類・始め方の手順ガイド
有限会社とは?なぜもう設立できないのか?
キャッシュフロー計算書のサムネイル
キャッシュフローとは?計算書(C/F)の見方や作り方などをわかりやすく解説!
【起業準備】会社設立前に絶対にやるべき10のアクションリスト

公募の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

【5/30締切】「中小企業省力化投資補助事業(一般型)」第2回公募がスタート
「中小企業省力化投資補助事業(一般型)」の第2回公募の申請受付が開始されました。 業務プロセスの自動化・高度化やロボット生産プロセスの改善、デジタルトランスフォーメーション(DX)等、中小企業等の個別…
【1/31開催】スタートアップ都市推進協議会主催のマッチングイベント「JAPAN STARTUP SELECTION the 10th Anniversary」
「JAPAN STARTUP SELECTION the 10th Anniversary」のご案内です。 10自治体(青森市、富谷市、つくば市、千葉市、浜松市、高岡市、北九州市、福岡市、別府市、熊本…
【10/31締切】高校生向け起業スタートダッシュピッチコンテスト「Step Up Pitch」参加者募集中
ピッチコンテスト「Step Up Pitch」のご案内です。 東京都が実施する「高校生起業家養成プログラム」の一環として実施されるピッチコンテストです。 概要 開催日時 2025年11月3日(月・祝)…
「中小企業省力化投資補助金」製品カテゴリーが更新
2024年10月21日、「中小企業省力化投資補助金」の製品カテゴリーが更新されました。 「中小企業省力化投資補助金」は、IoTやロボットなどの付加価値額向上や生産性向上に効果的な汎用製品を「製品カタロ…
スタートアップ支援プログラム「J-Startup」プログラム紹介&事業者インタビュー
2024年8月21日、中小企業庁は、スタートアップ支援プログラム「J-Startup」のプログラム紹介+事業者インタビューの動画を公開したことを発表しました。 スタートアップは経済・社会構造を変革する…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集