創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2023年4月26日2023年度「共創モデル実証プロジェクト」補助金

2023年4月21日、国土交通省は、2023年度(令和5年度)「共創モデル実証プロジェクト」の公募について発表しました。
地域の多様な関係者の共創により地域交通の維持・活性化に取り組む実証プロジェクトなどを支援します。
共創モデル実証運行事業
交通を地域の暮らしと一体として捉え地域の多様な関係者の「共創」(連携・協働)によりその維持活性化に取り組む実証事業。
対象者:交通事業者などを含む複数の共創主体で構成される協議会や連携スキームなど(共創プラットフォーム)
補助金:上限1億円・経費の2/3以内
人材育成事業
共創の取り組みの普及促進に向けて地域における交通やまちづくりに取り組む人材の育成に関する仕組みの構築や運営を行う事業。
対象者:地域における交通やまちづくりに取り組む人材の育成を行う交通関係団体、まちづくり団体などの民間事業者、NPO法人など
補助金:上限3,000万円(定額)
少子高齢化が進む地域では、鉄道やバスなどの公共交通事業者が不採算路線から撤退することにより、公共交通のサービスレベルが低下しています。
交通機関は、人びとの豊かな暮らしや経済活動にとって必要不可欠なインフラのひとつです。そのため、こうした地域交通の衰退に歯止めをかけなくてはなりません。
こうした観点から、近年は地域交通を手がけるスタートアップや、自治体・企業との連携による取り組みなどが増加しています。
国土交通省は、持続可能な地域交通を実現するため、地域づくり・まちづくりも一体として取り組むことが重要であるとしています。
「共創モデル実証プロジェクト」は、地域づくり・まちづくりとも一体となって、地域交通全体をニーズ・シーズ両面からコーディネートする人材の育成を支援することを目的としています。
起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「補助金ガイド」では、専門家に監修してもらいながら、創業手帳が実際に補助金申請を行った経験をもとに補助金・助成金のノウハウを解説しています。また、日々更新される補助金・助成金の情報を、それぞれ最適化してメールでお知らせをする「補助金AI」をリリースしました。こちらもご活用ください。
読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。カテゴリ | 公募 |
---|---|
関連タグ | MaaS まちづくり 交通 人材 人材育成事業 共創 共創モデル実証プロジェクト 共創モデル実証運行事業 助成金 地域 地域課題 社会課題 補助金 |
公募の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
「酒類業振興支援事業費補助金」のご案内です。 日本産酒類の輸出拡大及び酒類業の経営改革・構造転換に向けて、酒類事業者による、日本産酒類のブランディング、インバウンドによる海外需要の開拓などの海外展開に…
中小企業庁は「成長型中小企業等研究開発支援事業」について発表しました。 中小企業者等が大学・公設試等と連携して行う研究開発とその事業化に向けた取り組みを最大3年間支援するものです。 「補助事業期間」 …
株式会社マイクロアドは、株式会社Hagakureに資本参加し、業務提携を締結したことを発表しました。 Hagakureは、Webマーケティングスクール「デジプロ」を運営しています。 デジタル広告運用の…
2022年3月15日、株式会社NearMeは、三井不動産株式会社と株式会社ShareTomorrowが提供する「&MOVE」と、自社が提供する「nearMe.Town」との連携を開始することを発表しま…
農林水産省は、令和7年度「有機農業推進総合対策事業」の公募について発表しました。 有機農業の人材育成、事業者と連携して行う国産原料を使用した有機加工食品の生産拡大や国産有機農産物等の需要喚起等の取組を…
大久保の視点
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…