先進コンテンツ等の表彰と販路開拓支援「Tokyo Contents/Solution Business Award 2023」 募集開始

subsidy

2023年4月20日、東京都は、「Tokyo Contents/Solution Business Award 2023」の募集を開始したことを発表しました。

東京都は、都内中小企業者などの、xR、AIなどの先端技術を活用した社会課題解決に資する優れたコンテンツやソリューションの活用促進を図り、販路開拓などを支援する「Tokyo Contents/Solution Business Award」を実施しています。

募集内容

次のすべて満たすVR、AR、AI等の先端技術を活用したコンテンツ等。
・東京の社会課題の解決に資するもの
・オンライン等でその全てまたは一部を自社名義で販売・提供を開始しているもの、もしくは2024年3月末までに開始を予定しているもの
・申請者が、コンテンツ等に係る全てまたは一部の権利を有しており、ビジネス展開に必要な決定権を有しているもの
・販売・提供中で最新のアップデートが2023年1月以降のものまたは申請時点で未発表のもの
・二次審査に際し審査委員等が審査会場で体験(AIの場合は実演を確認)することのできるもの
・三次審査のポテンシャルユーザー体験に際し、ポテンシャルユーザー等が申請者の用意する施設等にて体験(AIの場合は実演を確認)することのできるもの

各賞

賞名 販売奨励金 受賞企業数
大賞 300万円 1企業
優秀賞 150万円 2企業程度
奨励賞 50万円 6企業程度

受賞者への支援

・令和5年度産業交流展への無料出展
・事業ホームページ等での広報支援
・「Tokyo Contents/Solution Business Award」事務局による専門家のマッチングおよび派遣支援

募集期間

2023年4月20日(木)~6月1日(木)必着


近年、AI、VRなどのxR技術、ブロックチェーン、IoTなどの先端技術が著しく発展しています。

これらの先端技術は産業を大きく変革するものであると考えられています。すでに先端技術を活用することでこれまでにないサービス・プロダクトを提供したり、革新的なビジネスモデルを展開する企業も増えてきました。

また、こうした先端技術は、近年より深刻化している社会課題・地域課題の解決にも役立つものです。そのため国・自治体はこうした先端技術の成長に向けた支援を多数展開しています。

「Tokyo Contents/Solution Business Award」は、都内中小企業者等のVR、AR、AIなどの先端技術を活用した社会課題解決を実現するコンテンツ・ソリューションを支援するものです。

資金的な支援だけでなく、産業交流展への出展、広報支援、専門家のマッチング・派遣支援などの支援を受けられるため、先端技術を活用したコンテンツ・ソリューションの成長を目指すことができます。

コンテストなどに参加する場合は自社の分析が重要です。「冊子版創業手帳」では、自社の強み・弱み、市場の機会・脅威を分析するフレームワークを掲載しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 公募
関連タグ AI AR MR Tokyo Contents/Solution Business Award Tokyo Contents/Solution Business Award 2023 VR XR コンテスト テクノロジー 先端技術 支援 表彰 販路開拓
詳細はこちら

Tokyo Contents/Solution Business Award 2023

創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事

公募の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

「中小企業組合等課題対応支援事業」補助金 活路開拓・問題解決などを支援
「中小企業組合等課題対応支援事業」のご案内です。 全国中小企業団体中央会が実施する補助事業です。事業協同組合や商工組合など連携組織が行う、新たな活路の開拓、単独では解決困難な問題の解決、中小企業の発展…
デザインとテクノロジーの力を駆使した新規事業共創を手がける「80&Company」が5,000万円調達
2023年7月13日、株式会社80&Companyは、5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 80&Companyは、エンジニア・デザイナー・マーケターなど各領域のプロフェッショナルが…
図面情報抽出・検索サービス「LearningBook」を提供する「Glia Computing」と「N.ジェン」が資本業務提携
2023年8月3日、株式会社N.ジェンは、株式会社Glia Computingと資本業務提携を行ったことを発表しました。 Glia Computingは、AI図面情報抽出・検索サービス「Learnin…
韓国発・翻訳テクノロジーの「Flitto」が資金調達 日本市場に進出
平成29年10月10日、韓国を拠点とする、Flitto(플리토)は、資金調達を実施を発表しました。 引受先は、日本のコロプラネクストです。 統合翻訳プラットフォーム「Flitto」を開発・運営していま…
道路点検AI開発の「アーバンエックステクノロジーズ」が8,000万円調達
2020年10月15日、株式会社アーバンエックステクノロジーズは、総額8,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 道路点検AIや、道路損傷検出サービス「My City Report for…

大久保の視点

「千代田区CULTURExTECH ビジコン2024」が丸の内TOKYO創業ステーションで2024年3月19日に開催
2024年3月19日(火)にStartup Hub Tokyo 丸の内(TOKYO創業ステーション 丸の内 1F・千代田区)で千代田CULTURExTECH…
(2024/3/19)
明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得は宇宙ビジネスの蓮見大聖さん明治大学4年「AMATERAS SPACE」
2024年3月13日(木)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第2回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2024/3/13)
Coral Capitalが虎ノ門ヒルズで「Startup Aquarium 2024」を開催。VCが大規模キャリアイベント
ベンチャーキャピタルのCoral Capitalが主催する「Startup Aquarium 2024」が2024年3月2日(土)に虎ノ門ヒルズで開催されま…
(2024/3/2)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集
今すぐ
申し込む
【無料】