注目のスタートアップ

未就学児向け知育玩具サブスクリプションサービス「トイサブ!」を運営する「トラーナ」が9.3億円調達

company

2023年2月28日、株式会社トラーナは、総額約9億3,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。

トラーナは、未就学児向け知育玩具サブスクリプションサービス「トイサブ!」を運営しています。

0歳3か月~満6歳の未就学児の成長に合わせた知育玩具・おもちゃが届くサービスです。

2か月ごとに知育玩具・おもちゃ5~6点を交換できます。

申込時・交換時のアンケートをもとに、専任のおもちゃプランナーが子どもの成長に合わせた最適なおもちゃを選定し届けています。

今回の資金は、サービスの利便性向上、付加価値の追加などに充当します。


おもちゃは乳幼児の発達のために大きな役割を果たすことがわかっています。

しかし乳幼児の成長は早いため、成長に合わせてその都度おもちゃを購入しないといけないため、経済的な負担が高いことが課題となります。

さらに乳幼児の好き嫌いは大きく変化するものであり、親も捉えきれるものではないため、購入したおもちゃが気に入るかどうかわからないということも課題です。

そのため乳幼児の発達のためにおもちゃが重要であることはわかっていても気軽に購入することができないという家庭が数多く存在しています。

トラーナは、この課題を解決するため、知育玩具・おもちゃをサブスクリプションモデルで提供する「トイサブ!」を展開しています。

今後、循環型社会における次世代教育サービスへの成長を目指しています。

事業拡大には戦略的な資金調達が重要です。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウなど、資金調達に関する情報を提供しています。

カテゴリ 有望企業
関連タグ おもちゃ サブスクリプション トイサブ! トラーナ 乳幼児 子ども 子供 教育 未就学児 株式会社 知育玩具 資金調達
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
持続化給付金の申請開始!最大200万円給付で事業を下支えー概要やポイントは?
一人会社と個人事業主の違いとは。一人でも法人にするメリット・デメリット
【2025年版】会社設立のやること・流れ・費用をチェックリストで完全解説
【2025年最新版】合同会社と株式会社の違いを徹底比較!メリット・デメリットや選び方をわかりやすく解説
【記入例つき】事業計画書の書き方を初心者向けに解説|起業・融資対応テンプレートあり
法人の印鑑証明書の取り方 | 手数料は?どこで?郵送は可能?

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

シェア別荘サービス「SANU 2nd Home」を提供する「Sanu」が64.5億円調達
2025年5月12日、株式会社Sanuは、総額64億5000万円の資金調達を発表しました。 Sanuは、シェア別荘サービス「SANU 2nd Home」を提供しています。 個々のライフスタイルに最適な…
電気自動車充電サービス「WeCharge」提供の「ユビ電」が4億円調達
2022年4月4日、ユビ電株式会社は、総額4億円の資金調達を実施したことを発表しました。 ユビ電は、電気自動車充電サービス「WeCharge」を提供しています。 充電ごとの電気量・料金を計測できるEV…
卵子凍結保管サービスなどを提供する「グレイスグループ」は「ジャパネットホールディングス」を引受先とする2.4億円の資金調達に基本合意
2022年9月5日、株式会社グレイスグループは、株式会社ジャパネットホールディングスと、同社を引受先とする約2億4,000万円の第三者割当増資について基本合意したことを発表しました。 グレイスグループ…
BIツール「ACROVE FORCE」を軸としたECプラットフォーム事業を展開する「ACROVE」が5億円超調達
2022年6月20日、株式会社ACROVEは、総額5億円超の資金調達を実施したことを発表しました。 ACROVEは、独自のBIツール「ACROVE FORCE」を軸としたECプラットフォーム事業を展開…
子育て地図アプリを開発する「iiba」が資金調達
2023年1月23日、株式会社iibaは、資金調達を実施したことを発表しました。 iibaは、子育てにいい場所を地図上で発見・共有できる地図アプリ「iiba」を開発しています。 遊び場・飲食店・授乳室…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集