注目のスタートアップ

郵便物・配達物のクラウド管理ツールと郵便物・配達物を遠隔で管理するミニBPOサービスを提供する「トドケール」が1億円調達

company

2023年2月17日、株式会社トドケールは、総額1億円の資金調達を実施したことを発表しました。

トドケールは、郵便物・配達物のデジタル管理ツール「トドケール」と、郵便物・配達物を遠隔で管理するミニBPOサービス「クラウドメール室」を提供しています。

「トドケール」は、スマートフォンとPCで郵便物や配達物のデジタル管理と処理の自動化を行うことができるサービスです。

写真とOCR機能によって郵便物・配達物の送り状を読み取り荷物管理簿を作成する機能、Eメール・Slack・Teamsでの通知、郵便物に紐付く書類をPDFで格納、会計システムとの連携、受取サインの電子化などの機能を搭載しています。

今回の資金は、日本市場での事業拡大、さらなる郵便物/配達物処理の自動化を実現するプロダクトの開発/改善、認知拡大のためのマーケティング、採用活動の強化に充当します。


コロナ禍では感染症対策のためテレワーク・リモートワークが急激に普及しました。

しかし急な導入であったことから、事前に準備をすることができず、テレワークを導入してから生まれた課題をその都度解決していくという形で企業は対処しています。

テレワークにおいて生じた課題のひとつに、郵便物を取りに行くためやハンコを押すためだけの出社があります。

この課題を解決するには、出社していなくても遠隔で郵便物を確認できるシステムが必要となります。

トドケールは、郵便物・配達物管理をデジタル化できるBPO(ビジネスプロセスアウトソーシング)サービスと、総務・メール室の業務効率化・デジタル化を実現する郵便物・配達物管理システム「トドケール」の2つのプロダクト・サービスにより、郵便物・配達物の課題解決を目指しています。

テレワーク・リモートワーク環境を整備するには、いくつかデジタルツールを導入する必要があります。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「リモートワーク手帳」では、リモートワークをはじめるために必要なものや、快適なリモートワーク環境を実現するツールについて詳しく解説しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 有望企業
関連タグ BPO クラウドメール室 デジタル化 テレワーク トドケール ハイブリッドワーク ペーパーレス リモートワーク 株式会社 業務効率化 資金調達 郵便物 電子化
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

女性エンジニア向けプラットフォーム「sister」を運営する「bgrass」が資金調達
2023年6月6日、bgrass株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 bgrassは、女性エンジニア向けプラットフォーム「sister」の運営と、女性エンジニアとIT企業のマッチングサー…
法務ドキュメントのバージョン管理サービス運営の「Hubble」が1.5億円調達
2019年8月19日、株式会社Hubbleは、総額1億5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 リーガル・ドキュメントのバージョン管理SaaS「Hubble(ハブル)」を展開しています。…
ソースコードマーケットプレイス「PieceX」運営の「ONE ACT」が韓国ICT企業の「HANCOM inSPACE」と資本業務提携
2022年6月13日、株式会社ONE ACTは、HANCOM inSPACE(本社:大韓民国大田広域市儒城区)と、資本業務提携契約を締結したことを発表しました。 ONE ACTは、ソースコードマーケッ…
金属インクジェット印刷による低炭素プリント基板を開発・製造する「エレファンテック」が30億円調達
2024年3月30日、エレファンテック株式会社は、総額約30億円の資金調達を実施したことを発表しました。 エラファンテックは、金属インクジェット印刷による低炭素プリント基板を開発・製造しています。 今…
店舗クラウドPOSシステムの「スマレジ」と倉庫業務効率化SaaSの「ロジクラ」が連携開始
2020年10月15日、株式会社ロジクラは、株式会社スマレジと連携することを発表しました。 ロジクラは、入荷から在庫管理、受注オーダーの自動取り込みから出荷までの全ての物流オペレーションを一括管理する…

大久保の視点

日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
「JX Live! 2024」JX Awards大賞はNYでイチゴが大ヒットの古賀大貴さん(Oishii Farm 代表)
2024年10月9日、虎ノ門ヒルズフォーラムにて、「JX Live! 2024」が新経済連盟主催で行われました。 「JX Live!」は、「JX(Japan…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集