注目のスタートアップ

台湾を中心にチャットマーケティング「ChiChat」を展開する「人々」が資金調達

company

2023年2月3日、株式会社人々は、資金調達を実施したことを発表しました。

人々は、台湾を中心にチャットマーケティング「ChiChat」を展開しています。

「ChiChat」は、サイトからの離脱ユーザーをLINEなどのSNSに誘導し、SNS内でユーザーの意見をヒアリングし、その上で最適なオファーや商品を提案するサービスです。

2023年現在、台湾・日本・香港・シンガポールで事業を展開しています。

今回の資金は、日本・香港・シンガポール市場への展開・市場開拓、AI自動生成技術のさらなる進化などに充当します。


近年、AI技術の発展により、より高精度な会話をユーザーと行うことができるチャットボット(会話ボット)が実現され、さまざまな領域で利用されています。

現在チャットボットは、主にECやLPなどに導入され、右下などにあるアイコンからアクセスしてもらい、AIとのチャットを通じてユーザーの誘導を行ったり、疑問などを解消したりしています。

またチャットボットはただ単に24時間365日きめ細やかな対応が行えるというだけでなく、よりインサイトに近い顧客情報を入手できるというメリットがあります。

チャットボットはサイトに設置するタイプ以外にも、ユーザーが利用しているLINEなどのSNSで稼働するものもあります。

こうしたSNSはユーザーが使い慣れているものであり、さらにスマートフォンの通知機能によってコンバージョン率増加も狙うことが可能です。

「ChiChat」は、サイトからの離脱ユーザーをLINEなどのSNSに誘導し、チャットボットによりパーソナライズされた会話や提案を実現できるチャットマーケティングサービスです。

顧客満足度の向上が重要視されている中、営業・カスタマーサポートの重要性がさらに高まっています。質の高い営業・カスタマーサポートを提供するためには専用のツールやシステムの導入が有効です。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」では、業務を効率化・最大化させるためのシステムの導入について詳しく解説しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 有望企業
関連タグ AI ChiChat LINE SNS オファー シンガポール チャット マーケティング レコメンド 人々 台湾 商品 技術 提案 日本 株式会社 自動生成 資金調達
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
持続化給付金の申請開始!最大200万円給付で事業を下支えー概要やポイントは?
有限会社とは?なぜもう設立できないのか?
【起業準備】会社設立前に絶対にやるべき10のアクションリスト
起業の仕方サムネイル
起業の6ステップ。素人でも失敗しない起業の仕方を大解剖。起業の専門家が体験とデータで解説。
企業組合とは?設立方法とメリット・デメリットを紹介
合同会社とは?メリット・デメリット、株式会社との違いをわかりやすく解説

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

LGBTsライフプランニングや住まい探しをサポートする「IRIS」が4,000万円調達
2022年3月25日、株式会社IRISは、4,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 IRISは、ライフプランニングや住まい探しをサポートする事業を展開しています。 スタッフはLGBTs当…
契約業務・管理クラウドサービスなどを提供する「Hubble」が7億円調達
2024年12月5日、株式会社Hubbleは、総額7億円の資金調達を実施したことを発表しました。 Hubbleは、契約業務・管理クラウドサービス「Hubble(ハブル)」や、AIが網羅的な契約データベ…
人流データ分析プラットフォームなどを手がける「クロスロケーションズ」が「インフォネット」と資本業務提携
2024年2月21日、クロスロケーションズ株式会社は、株式会社インフォネットと資本業務提携契約を締結したことを発表しました。 クロスロケーションズは、人流データ分析プラットフォーム「Location …
ジャーナリング(書く瞑想)アプリ「muute」がリリース後1カ月でAppStoreヘルスケア/フィットネス領域のランキング1位に
2021年1月29日、ミッドナイトブレックファスト株式会社は、2020年12月から提供開始した「muute(ミュート)」が、約1カ月でAppStoreランキングのヘルスケア/フィットネス領域で1位を獲…
製造業AIデータプラットフォーム「CADDi」を提供する「キャディ」が91億円調達
2025年3月27日、キャディ株式会社は、総額40億円のエクイティ資金調達と、51億円の長期デットファイナンスを実施したことを発表しました。 キャディは、製造業AIデータプラットフォーム「CADDi」…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集