【東京都】「Tokyo ものづくり Movement -未来のものづくりベンチャー発掘コンテスト-」 12/16〆切

subsidy

地方独立行政法人 東京都立産業技術研究センターは、「Tokyo ものづくり Movement」を開催します。

「Tokyo ものづくり Movement」は、アイデアはあるものの、製品化・事業化のためのノウハウや資金に課題のあるものづくりベンチャーに対し、造形支援を中心とした試作支援を通じて、アイデアを製品化・事業化し、製造業の活性化を後押しするプログラムです。

年明けに最終審査のコンテストを開催し、選出された企業には、事業化に係る開発資金(上限1,000万円)を提供します。

特徴
・3Dプリンターなどの無償利用可
・マーケティング支援
・コンテストに向けたピッチ指導

対象者
応募時点で事業化支援を必要としており、次のいずれかに該当すること。
1. 都内に登記簿上の本店又は支店があり、かつ、法人登記を行ってから原則3年以内のベンチャー・中小企業等
2. 東京都に納税し、主たる事業所等として個人事業の開業の届出を行っており、かつ、開業の届出から原則3年以内の個人事業主
3. 2023年度末までに都内での創業を具体的に計画している個人

募集内容
革新的なアイデアや高度な技術等を有す都内ものづくり中小企業や創業を予定する個人が、まだ事業化に至っていないビジネスプラン(試作が伴うハードウエアの開発プラン)

事業説明会(オンライン開催)
・日時:2022年11月14日(月)18時30分~20時00分まで
・申込締切:2022年11月14日(月)15時00分まで

募集期間
2022年10月25日(火)~2022年12月16日(金)

ビジネスプランコンテスト(ビジコン)は、アイデア・事業計画を競い、有望な事業に対して賞金やその他支援を提供するコンテストのことです。

属性・領域・地域など、さまざまな特色のあるコンテストが開催されています。

「Tokyo ものづくり Movement」は、ものづくりベンチャーを対象としたビジネスプランコンテストです。

コンテスト開催前に、造形支援を中心とした試作支援やマーケティング支援によって、アイデアの製品化・事業化を支援することを特徴としています。

かつて日本はものづくり大国として世界を制するほどの競争力を持っていました。

しかしバブル崩壊や、中国・韓国などの新興国企業の躍進、製品のコモディティ化などが重なり製造業は低迷していきました。

製造業がGDPに占める割合は1989年時点で26.5%あったものが、2017年には20.8%に縮小しています。

とはいえ、製造業の就業者は国内の全就業者のうち16.5%を占めており、日本の雇用を支える中核的な産業でもあります。

また製造業は非製造業よりも経済全体に対する波及効果が高いため、製造業を競争力を有する産業へと再び押し上げる必要があります。

最新のテクノロジーやツールは、さまざまな産業に大きな変革をもたらしています。しかし国内では何らかの理由により他国よりもテクノロジー・ツールの活用が遅れている領域が多いことが課題となっています。このままテクノロジーの活用が遅れてしまうと相対的に競争力が落ちていくことになるため、積極的に活用することが必要です。累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」では、創業期の社内システムの整備ノウハウを詳しく解説しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 公募
関連タグ 3Dプリンター Tokyo ものづくり Movement コンテスト ビジネスコンテスト ビジネスプランコンテスト ピッチイベント プログラム ものづくり 東京都 製造業
創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事

公募の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

猫IoTトイレ「toletta」一般販売開始 開発元が7,500万円調達!
株式会社ハチたまは、「toletta」の一般販売の開始と、7,500万円の資金調達を実施したことを発表しました。 世界最大のエンジェル投資プラットフォームである KEIRETSU FORUM JAPA…
製造業向けインターネット・サービス提供の「アペルザ」が12億円調達
2019年7月31日、株式会社アペルザは、総額約12億円の資金調達を実施したことを発表しました。 メーカー横断で製品情報を検索できる製造業向けカタログ・ポータル「アペルザ カタログ」や、製造業特化型オ…
ペレット式大型3D付加製造機(3Dプリンター)「EXF-12」を開発・販売する「ExtraBold」が2.6億円調達
2023年10月23日、株式会社ExtraBoldは、総額約2億6,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 ExtraBoldは、ペレット式大型3D付加製造機(3Dプリンター)「EXF-1…
ハードウェア開発のデータ一元管理クラウドサービス「PRISM」開発の「Things」が資金調達
2021年12月3日、株式会社Thingsは、資金調達を実施したことを発表しました。 ハードウェア開発のデータ一元管理クラウドサービス「PRISM」を開発しています。 図面・CAD・回路図・部品表・変…
「ジャパン・ヘルスケアビジネスコンテスト – JHeC 2024」
経済産業省は「ジャパン・ヘルスケアビジネスコンテスト – JHeC 2024」の開催を発表しました。 ヘルスケア分野における課題解決に挑戦している優れた個人・団体・企業等の表彰を通して社会の認知度を上…

大久保の視点

日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
「JX Live! 2024」JX Awards大賞はNYでイチゴが大ヒットの古賀大貴さん(Oishii Farm 代表)
2024年10月9日、虎ノ門ヒルズフォーラムにて、「JX Live! 2024」が新経済連盟主催で行われました。 「JX Live!」は、「JX(Japan…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集