令和4年度「環境スタートアップ大賞」

subsidy

2022年11月1日、環境省は、令和4年度「環境スタートアップ大賞」の募集について発表しました。

Green Startup Pitchの開催を通じ、新たなイノベーションの創出に寄与する環境スタートアップ企業の事業(ビジネス・技術)を表彰するものです。

対象者
・創業後概ね15年以内の環境系スタートアップ企業

対象領域
・環境保全に資する幅広い領域
(特に、気候変動対策、資源循環型社会、自然環境の保全、環境管理・安全確保技術等に関連する幅広いビジネス・技術)

表彰
・環境スタートアップ大臣賞(1社)
・環境スタートアップ事業構想賞(1社)

応募期間
2022年11月1日(火)~12月16日(金)17:00

受賞企業には、2023年3月開催のGreen Startup Pitchにおいてピッチの機会を提供し、表彰を行います。

化石燃料の利用に伴う温室効果ガスの排出量は増加を続けています。

この人間の営為の結果、1800年代後半と比べ1.1℃温暖化しており、さらに2011年~2020年は観測史上、もっとも気温が高い10年間となりました。

地球温暖化は世界中の気候変動をもたらします。気候変動は、深刻な干ばつ、水不足、大規模火災(山火事など)、海面上昇、洪水、暴風雨などに影響しています。

SDGs(持続可能な開発目標)には、目標のひとつに「気候変動に具体的な対策を」があります。この目標もあり、環境関連のイノベーションをもたらすため、世界中で企業による取り組みが進んでいます。

「環境スタートアップ大賞」は、環境技術のイノベーションと社会実装を推進するため、環境スタートアップを表彰するものです。

幅広い領域が対象となっているため、今後環境スタートアップとして大きな成長を考えている企業は応募してみるのもよいでしょう。

また、企業の成長のためには戦略的な資金調達や他企業との連携も重要です。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウなど詳しく解説しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 公募
関連タグ Green Startup Pitch SDGs エコ コンテスト 環境 環境スタートアップ大賞 環境省
詳細はこちら

令和4年度「環境スタートアップ大賞」の募集について

創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
キャッシュフロー計算書のサムネイル
キャッシュフローとは?計算書(C/F)の見方や作り方などをわかりやすく解説!
一般社団法人設立サムネイル
「一般社団法人」設立ガイド|手続きの流れ・必要書類・メリット・費用など
小規模企業共済サムネイル
小規模企業共済とは?危ない?潰れる?加入手続きから解約方法、メリット・デメリットまで徹底解説!
有限会社とは?なぜもう設立できないのか?
【起業準備】会社設立前に絶対にやるべき10のアクションリスト
合同会社とは?メリット・デメリット、株式会社との違いをわかりやすく解説

公募の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

株式会社RASHISA 岡本翔|D&I領域におけるクリエイティブ事業の開発が注目の企業
虐待撲滅を目指し、ダイバーシティ&インクルージョン社会の早期実現に向けたクリエイティブ事業を展開し注目されているのが、岡本翔さんが2017年に創業した株式会社RASHISAです。 現在、虐待に苦しむ人…
環境負荷の低い農業の普及に取り組む「坂ノ途中」が「パナソニック」と資本提携
2023年6月28日、株式会社坂ノ途中は、資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、パナソニック株式会社がSBIインベストメント株式会社と共同で運営するコーポレートベンチャーキャピタルファンド…
Frich株式会社 富永源太郎|P2P互助プラットフォームの事業展開が注目の企業
P2P互助プラットフォームの事業展開で注目なのが富永源太郎さんが2018年1月に創業したFrich株式会社です。 P2Pとは「Peer-to-Peer(ピアトゥピア)」の略称で、端末がサーバを介さず端…
自然共生型ホテルを展開する「BLANC」が15億円調達
2023年12月12日、株式会社BLANCは、約15億円の資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、PODキャピタル株式会社です。 トレーラーハウスを活用して移動可能な居室を開発し、それをホテ…
サステナビリティに力を入れている企業と学生をマッチングする「エシカル就活」運営の「アレスグッド」が1.2億円調達
2022年7月5日、株式会社アレスグッドは、総額1億2,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、サイバーエージェント・キャピタル、East Ventures、丸井グループです。 …

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集