注目のスタートアップ

AI搭載型チャットボットによりコールセンターの新規顧客獲得や顧客対応を自動化する「KUZEN for コールセンター」がリリース

company

2022年9月29日、株式会社コンシェルジュは、新サービス「KUZEN forコールセンター」を提供開始することを発表しました。

「KUZEN forコールセンター」は、AIチャットボットにより、商品・サービスの説明やよくある問い合わせ対応など、コールセンターの定型業務を自動化するサービスです。

そのほか、チャット形式での申込みの受付、顧客データベースと連携した配送日時やサービス利用の変更申込受付、チャットボットによる解約理由のヒアリングと解約防止策の実施などでも活用できます。

コンシェルジュは、AIチャットボットをノーコード(プログラミング不要)で構築・運用できるサービス「KUZEN(クウゼン)」を提供しています。

AIチャットボットとは、AIを搭載した会話プログラムがチャットによって顧客が必要とする情報を提供したり手続きを行ったりするサービスです。

24時間365日稼働できるため、営業時間外であっても顧客対応が実現できるほか、顧客対応の効率化・省人化・自動化を実現できるため、さまざまな場所で利用されるようになっています。

またチャットボットを導入することで顧客データを収集できることから、データドリブンな経営やマーケティングにも活用できます。

近年はサブスクリプションサービスの流行などもあり、顧客との良好な関係を築き、売上を最大化する戦略をとる企業が増えています。

顧客との良好な関係を築くには顧客満足度を向上させることが重要であるため、コールセンターの拡充など、顧客対応に力を入れる企業が増えています。

また顧客満足度向上を目的としたコールセンター業務は、従来と比べて求められる業務も多様化・複雑化していることから、効率化を実現するシステム・サービスのニーズが高まっています。

顧客満足度の向上が重要視されている中、営業・カスタマーサポートの重要性がさらに高まっています。質の高い営業・カスタマーサポートを提供するためには専用のツールやシステムの導入が有効です。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」では、業務を効率化・最大化させるためのシステムの導入について詳しく解説しています。

カテゴリ 有望企業
関連タグ AI コールセンター コンシェルジュ チャットボット 新サービス 株式会社 自動化
創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
一人会社と個人事業主の違いとは。一人でも法人にするメリット・デメリット
有限会社とは?なぜもう設立できないのか?
法人成りとは?個人事業主が法人化するメリット・デメリットや手続きを徹底解説!
クラウド会計ソフト「freee(フリー)会計」を実際に使ってみた
キャッシュフロー計算書のサムネイル
キャッシュフローとは?計算書(C/F)の見方や作り方などをわかりやすく解説!
【2025年版】会社設立のやること・流れ・費用をチェックリストで完全解説

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

ロボットの高度自律型遠隔制御システム(HATS)開発の「キビテク」が6,840万円調達
2020年9月18日、株式会社キビテクは、総額6,840万円の資金調達を実施したことを発表しました。 ロボットの高度自律型遠隔制御システム(HATS)の開発と、ロボット用制御ソフトウェアの受託開発を行…
「カヤックLiving」が地域の人にオンラインで移住相談ができるサービスをリリース
2019年10月17日、株式会社カヤックLivingは、「SMOUTオンライン移住相談」をリリースしたことを発表しました。 「SMOUTオンライン移住相談」は、無料で700名以上の地域の人にオンライン…
法人キャッシュレス・ソリューション提供の「クラウドキャスト」が7.2億円調達
クラウドキャスト株式会社は、総額7億2,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 経費精算クラウドサービス「Staple (ステイプル)」や、法人プリペイドカード「Stapleカード」などを…
eスポーツ大会に特化したプラットフォーム「GameTector」運営の「RIM」が3,500万円調達
2020年6月18日、RIM株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 eスポーツ大会に特会したプラットフォーム「GameTector(ゲームテクター)」を運営しています。 エントリー選手管理…
ライフ・スタイル動画メディア「Tastemade」運営の「Tastemade Japan」が資金調達 三井物産とパートナーシップ提携
2020年12月21日、Tastemade Japan株式会社は、三井物産株式会社から出資受け入れ手続きを完了したことを発表しました。 これにより、三井物産が51%、米国Tastemade, Inc.…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集