パワポを1分でナレーション付きの動画にできるサービス「SPOKES」がリリース

tool

2022年8月23日、株式会社BloomActは、「SPOKES(スポークス)」をリリースしたことを発表しました。

「SPOKES」は、PowerPointのデータをアップロードすることで、簡単に動画を作成できるサービスです。

滑らかなイントネーションでテキスト読み上げられるAI音声によるナレーションを追加することも可能です。

また、動画内へのアンケート・質問の追加、視聴ログの取得も可能です。

これまで紙の資料として印刷していたものを動画にすることで、用紙代・印刷代・郵送代などを削減し、さらに伝わりやすい資料にすることができます。

BloomActは他に、BtoB向け商談システム「B-Room」、BtoC向け接客システム「ROOMS」などを提供しています。

パワーポイント(スライド)は、企業などさまざまな組織でプレゼン用資料などとして幅広く利用されているツールです。

馴染みのあるツールで、多くの人がパワポでの資料作成に慣れていることが特徴的です。

スライド資料はプレゼン以外にも、パンフレット、商品案内、会社案内、操作ガイド、手続き案内などさまざまに活用されています。

顧客などに渡すために印刷するというケースも多いのですが、一方で紙媒体の資料では伝わりにくいことが多々発生してしまうことが課題となっています。

そこで、情報量の多い動画をつくりたいと考えた人も多いのではないでしょうか。

パワーポイントの標準的な機能にはビデオ作成機能があります。これにより作成したパワーポイントをそのまま動画にしてナレーションをつけることができます。

しかし、標準機能での動画化はできることに限りがあります。そこで「SPOKES」のような動画化サービスが活用できます。

動画化してWebにアップロードすることで、顧客などにわかりやすい資料を、いつでもどこでも見てもらうことが可能となります。

株式会社BloomActのコメント

このニュースを受けまして、株式会社BloomActよりコメントが届きました。

・今回の新サービスの売りは何ですか?

誰でも簡単に「紙の資料(PowerPoint)」から動画を作成できる点です。

・PowerPointスライドをHTMLに変換しPPTX動画を作成
・テキスト(文字)を入力するだけで合成音声に変換し、国内最高レベルの会話音声を生成

この特許出願中の2つのテクノロジーを使うことで、撮影・録音をせずにナレーション付きの動画を作成することができます。

<ポイント>
・慣れ親しんだPowerPointというフォーマットを使うので専門知識は不要で動画作成できる
・1本月4,000円以下という安価で動画作成できる
・スライドやナレーションの修正も無料で何度もできる
・視聴者がリンククリックできるインタラクティブな動画が作成できる
・視聴数やログが取得でき動画活用のPDCAを有効に回すことができる

・今後の展望を教えてください。

近々「多言語読み上げ機能」をリリース予定です。

英語、中国語、韓国語など30言語に対応いたします。

外国語文章をネイティブに読み上げることが可能になることで、外国人旅行者・生活者・雇用者等に向けた情報発信がより便利になります。

・読者へのメッセージをお願いします。

「動画制作」と聞くと「お金がかかる」「時間がかかる」「難しい」というイメージがあると思いますが、SPOKESはこれらのハードルを取り払い、安く・早く・簡単に動画が作れるサービスです。

また「人が話す」という部分をAIに置き換えられるDXツールでもあります。

「紙の資料でなかなか伝わらない」という課題をお持ちの企業様はお気軽にお問い合わせください。

動画は資料以外にもさまざまに活用されています。たとえばデジタルマーケティングにおいては、一度に多くの情報を伝えられるものとして動画が利用されています。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」では、創業期におけるSNSやインターネットを活用したマーケティングのノウハウについて詳しく解説しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 便利なサービス
関連タグ AI音声 BloomAct PowerPoint SPOKES スポークス ナレーション パワーポイント パワポ 作成 制作 動画 株式会社 資料 音声
詳細はこちら

<撮影・録音不要> 紙の資料を1分でナレーション付きの動画にできる新サービス「SPOKES」をリリースしました。

創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事

便利なサービスの創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

明朗会計の家族葬「よりそうお葬式」など展開の「よりそう」が「よりそう訃報案内」をリリース
2022年5月16日、株式会社よりそうは、「よりそう訃報案内」の無料提供を開始したことを発表しました。 「よりそう訃報案内」は、喪主が普段利用している連絡手段(LINE、メールなど)で訃報を案内できる…
パーソナライズヘアケア・スキンケア・ボディメイクのD2Cブランドを展開する「Sparty」が資金調達
2022年5月19日、株式会社Spartyは、資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、ロレアルグループ(本社:パリ)のコーポレートベンチャーキャピタルファンド「BOLD(Business O…
在庫分析クラウド「FULL KAITEN」を提供する「フルカイテン」が3.5億円調達
2023年11月27日、フルカイテン株式会社は、株式会社日本政策金融公庫からスタートアップ支援資金の新株予約権付融資によって3億5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 今回の調達は20…
手術支援ロボットを開発する「リバーフィールド」が金融システム開発の「トレードワークス」と業務提携
2022年6月17日、株式会社トレードワークスは、リバーフィールド株式会社と、資本提携することで合意したことを発表しました。 リバーフィールドは、空気圧システムの精密制御技術をコア技術に、手術支援ロボ…
「日本クラウドキャピタル」がベンチャー株式のセカンダリーマーケット「FUNDINNO MARKET」をリリースへ
2021年10月26日、株式会社日本クラウドキャピタルは、「FUNDINNO MARKET(ファンディーノマーケット)」の提供に向け、準備を進めることを発表しました。 「FUNDINNO MARKET…

大久保の視点

「千代田区CULTURExTECH ビジコン2024」が丸の内TOKYO創業ステーションで2024年3月19日に開催
2024年3月19日(火)にStartup Hub Tokyo 丸の内(TOKYO創業ステーション 丸の内 1F・千代田区)で千代田CULTURExTECH…
(2024/3/19)
明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得は宇宙ビジネスの蓮見大聖さん明治大学4年「AMATERAS SPACE」
2024年3月13日(木)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第2回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2024/3/13)
Coral Capitalが虎ノ門ヒルズで「Startup Aquarium 2024」を開催。VCが大規模キャリアイベント
ベンチャーキャピタルのCoral Capitalが主催する「Startup Aquarium 2024」が2024年3月2日(土)に虎ノ門ヒルズで開催されま…
(2024/3/2)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集
今すぐ
申し込む
【無料】