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ECマネジメントプラットフォーム「AnyX」などを展開する「AnyMind Group」が50億円調達

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2022年7月19日、AnyMind Group株式会社は、総額約50億円の資金調達を実施したことを発表しました。

AnyMind Groupは、以下の2つの事業を展開しています。
・メディア・ブランド・インフルエンサーなど向けに、EC・D2C領域を中心としたブランドの設計・企画から、生産管理、EC構築・運用、マーケティング、物流管理をワンストップで支援するプラットフォームを提供するブランドコマース事業
・Webメディア・アプリを運営する企業・クリエイター向けに、収益化・ブランド成長に向けた支援サービスを提供するパートナーグロース事業

今回の資金は、既存事業のさらなる強化、ASEAN・インドなど、アジアの成長市場を中心としたシェア拡大などに充当します。

経済産業省の「令和2年度産業経済研究委託事業(電子商取引に関する市場調査)」(2021年7月30日発表)によると、2020年の日本国内のBtoC-ECの市場規模は、19.3兆円(前年比0.43%減)とほぼ横ばいの推移となりました。

一方で、すべての商取引における電子商取引市場規模の割合であるEC化率については8.08%(前年6.76%)と増加傾向であり、EC市場の拡大が進展していることがわかります。

そのためECは新たな販路を開拓したい事業者にとって、もっとも重要な取り組みとなっています。

一方で、ECに参入する事業者が増加している状況では、Amazonや楽天などのマーケットプレイス型のECでは他のEC事業者との差別化が図りにくく、望んだ成長ができなくなってきています。

そのため近年は自社でECサイトを構築したり、拡張性・柔軟性の高いECプラットフォームを利用したりする事例が増えています。

また、自社ECサイトの構築とブランドの成長には専門的な知識が求められるため、それらを一気通貫で支援してくれるサービスの成長も目立ちます。

ECサイトの構築には専用のサービス・ツールが便利です。「冊子版創業手帳」では、ECサイトの構築や、ECプラットフォームの選び方について詳しく解説しています。

カテゴリ 有望企業
関連タグ AnyMind Group D2C EC インフルエンサー クリエイター ブランド マーケティング メディア 成長 支援 株式会社 構築 物流 生産管理 設計 資金調達 運用
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