「AVILEN」が「日本郵政キャピタル」と資本業務提携

tips

2022年6月29日、株式会社AVILENは、日本郵政キャピタル株式会社と、資本業務提携契約を締結したことを発表しました。

AVILENは、上場企業を中心に、DX・AI戦略立案から、ディープラーニングなどの機械学習関連アルゴリズムの開発とその内製化、DX・AI人材の育成まで、AIドリブンなDX推進を一気通貫でサポートしています。

今回の資本業務提携により、両社が保有するリソースのシナジー創出と、事業のさらなる拡大を目指します。

提携の最初の取り組みとして、日本郵政グループ全体で取り組んでいるDX推進において、株式会社JPデジタルに参画し、DX人材育成プログラムにおけるコンテンツ制作支援を実施します。

JPデジタルは、日本郵政グループの子会社で、日本郵政グループの横断的・一体的なDX施策の推進や、グループのDX人材育成を担当しています。

経済産業省は、もし2025年までに日本企業のDXが成功しなければ最大12兆円/年の経済損失が発生する可能性があると指摘しています。これを2025年の崖といいます。

一方で、多くの企業はDXの実現に苦慮している現状があります。とくに大企業は基幹システムなどを過度にカスタマイズし、その構築を外部のベンダーに依存しています。このレガシーシステムがDXの足枷となり、企業はDXを進められない状態にあります。

また、このレガシーシステムからの脱却はDXの第一歩にしか過ぎません。全社的にデータの連携が容易になったシステムを活用し、データドリブン・デジタルドリブンな経営を実現することがDXの目的です。

そのためレガシーシステムの問題点を把握して刷新し、さらにどのようなDXを実現したいのかを明確にしてシステムを導入していくためには、DXに関する知見・経験が豊富な第三者の深い支援が必要となるのです。

DXを拒むもののひとつにレガシーなシステムがありますが、創業期はなにも導入されていないまっさらな状態であるため、自分の好きなようにシステムを構築することができます。「冊子版創業手帳」では、創業期の社内システムの整備ノウハウについて詳しく解説しています。

カテゴリ トレンド
関連タグ AVILEN DX JPデジタル デジタル・トランスフォーメーション 内製化 支援 日本郵政キャピタル 株式会社 資本業務提携
創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
【記入例つき】事業計画書の書き方を初心者向けに解説|起業・融資対応テンプレートあり
合同会社の設立方法を徹底解説|費用・手続き・必要書類まで分かりやすく解説!
【2025年最新】東京都の創業・起業者支援「創業助成金(創業助成事業)」について解説
酒類販売業免許とは?お酒の販売には免許が必要!飲食店開業のための酒販免許取得を専門家が解説
法人成りとは?個人事業主が法人化するメリット・デメリットや手続きを徹底解説!
【2025年最新版】合同会社と株式会社の違いを徹底比較!メリット・デメリットや選び方をわかりやすく解説

トレンドの創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

ベリリウム製造販売事業を手がける核融合スタートアップ「MiRESSO」が18.3億円調達
2025年8月7日、株式会社MiRESSOは、総額18億3000万円の資金調達を発表しました。 MiRESSOは、国立研究開発法人 量子科学技術研究開発機構(QST)の認定を受けた核融合スタートアップ…
不動産・建築DXプラットフォーム「PICKFORM」を開発・提供する「PICK」が資金調達
2024年8月26日、株式会社PICKは、資金調達を実施したことを発表しました。 この資金調達により、累計調達額は約5億円となりました。 PICKは、不動産・建築DXプラットフォーム「PICKFORM…
データマーケティング事業を展開する「バリュークリエーション」と不正検知サービスなどを展開する「かっこ」が資本業務提携
2023年2月15日、かっこ株式会社は、バリュークリエーション株式会社と、資本業務提携したことを発表しました。 バリュークリエーションは、Webプロモーション分野において、多角的なソリューション提案を…
AIサイバー・セキュリティ・ソリューション提供の「CyCraft Japan」が「三菱総合研究所」とパートナー業務提携を開始
2020年10月19日、株式会社CyCraft Japanは、株式会社三菱総合研究所を正規販売店として迎えることを発表しました。 これにより、三菱総研グループの株式会社アイネスとの3社連携で、企業向け…
「オイシックス・ラ・大地」が「旬八青果店」を運営する「アグリゲート」と今秋の子会社化を前提に投資・業務提携契約を締結
2023年5月11日、オイシックス・ラ・大地株式会社は、株式会社アグリゲートの第三者割当増資の引き受けにより持分法適用会社化し、2023年5月10日(水)付で、アグリゲート社と業務提携契約を締結したこ…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集