総合金融サービスを提供するIFAの「Japan Asset Management」がパソナグループの「プロフェリエ」と業務提携

tips

2022年6月27日、株式会社Japan Asset Managementは、パソナグループの株式会社プロフェリエと、業務提携契約を締結したことを発表しました。

Japan Asset Managementは、総合金融サービスを提供するIFA(独立系ファイナンシャルアドバイザー)です。

生涯担当としてファイナンシャルパートナーがつき、証券、保険、不動産など商品カテゴリーの垣根を超え、幅広いサービスをワンストップで提供しています。

またIFA事業だけでなく、投資一任サービス「JAM WRAP」や、顧客ごとに最適なポートフォリを構築し運用とアフターフォローを提供する「JAM Prmium Account」も展開しています。

プロフェリエは、マンツーマンサービスプラットフォーム「Profelier(プロフェリエ)」や、法人向けマンツーマンサービス事業などを展開しています。

「Profelier」は、メイクアップ・トレーニング・スポーツ・マネープラン・料理などさまざまな領域のマンツーマンサービスを提供するプロフェッショナルとユーザーをマッチングするサービスです。

今回の提携によりJapan Asset Managementは、より豊かなライフスタイル創造を支援する月額定額サービス「パーソナルコンシェルジュデスク」の提供を開始します。

資産運用アドバイスと共に、専属コンシェルジュがファッション、ビューティー、ウェルネス、ビジネスなどの約30カテゴリー・3,000種類のサービスから、個人に合ったサービスをカスタマイズし提案するサービスです。

お金は、生活の不安をなくしたり、人生の選択肢を増やしてくれるものとして重要なものです。たとえば老後不安なく暮らしていくためには十分な蓄えが必要となります。

しかし、現在は預貯金だけで資産を増やすことは難しく、さらに公的年金の支給水準が2割減るという試算が公表されています。そのため、若いうちからの資産形成が重要となってきています。

一方で、日本では長らくお金に関する教育が行われてきませんでした。資産運用や投資といったものは資産家がやるものであり、さらに投資はすべてギャンブルのようなものだと認識している人も少なくありません。

このようにお金に関する専門知識を持たない人に寄り添ってアドバイスするのがIFAという存在です。

IFA(Independent Financial Advisor, 独立系ファイナンシャルアドバイザー)は、証券会社や銀行など特定の金融機関に所属せず、独立した立場で金融商品の購入や投資後のフォローなどのアドバイスを行う者のことです。

顧客ファーストのアドバイスを行うため、顧客は自分にあった最適な資産の運用法を知ることができます。これによってお金に関する不安を解消できることもあるでしょう。

Japan Asset Managementは今回のプロフェリエとの業務提携により、金融だけでなく、ライフスタイル全般を支援することを目指すようです。

起業後、法人の口座で資産を運用する場合があると思います。しかし資産運用は専門的な知識が必要となり、また法人として行う場合の注意点もあります。創業手帳は無料で専門家を紹介していますので、ぜひご活用ください。また、起業に必要なノウハウをまとめた「冊子版創業手帳」も無料で送付しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ トレンド
関連タグ IFA Japan Asset Management Profelier アドバイス コンシェルジュ パーソナル パーソナルコンシェルジュデスク パソナ ファイナンシャルアドバイザー ファイナンシャルパートナー プロフェッショナル プロフェリエ マンツーマン 株式会社 業務提携 独立 資産運用 金融
創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
NPO法人設立サムネイル
【保存版】NPO法人の設立は難しい?メリットや設立費用、条件など徹底解説
小規模企業共済サムネイル
小規模企業共済とは?危ない?潰れる?加入手続きから解約方法、メリット・デメリットまで徹底解説!
【2025年最新】クラウドファンディングのやり方とは?仕組み・種類・始め方の手順ガイド
【2025年最新】東京都の創業・起業者支援「創業助成金(創業助成事業)」について解説
キャッシュフロー計算書のサムネイル
キャッシュフローとは?計算書(C/F)の見方や作り方などをわかりやすく解説!
あなたの会社に合った補助金・助成金がすぐわかる!自動マッチングツールを導入しよう

トレンドの創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

生成AIに関するコンサルティングからシステム開発までを一気通貫で提供する「GenerativeX」が1.2億円調達
2024年4月3日、株式会社GenerativeXは、総額1億2,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 GenerativeXは、生成AIに関するコンサルティングからシステム開発までを一…
介護事業所向け派遣型エンターテインメントとそれに付随した業務軽減サービス「SISYO」を提供する「NEWCHOICE」が1,000万円調達
2023年11月18日、株式会社NEWCHOICEは、総額1,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 NEWCHOICEは、介護事業所向け派遣型エンターテインメントと、それに付随した業務軽…
遠隔でも企業文化を伝えられるオンライン採用ツールを提供する「Tours」が資金調達
2025年4月2日、株式会社Toursは、資金調達を発表しました。 引受先は、QXLV(クオンタムリープベンチャーズ)と、株式会社リコーCVCのリコーイノベーションファンドです。 今回の資金調達により…
家事代行マッチングプラットフォーム「タスカジ」 家事代行の「代理手配」機能をリリース
2022年2月16日、株式会社タスカジは、運営する「タスカジ」において「代理手配」機能をリリースしたことを発表しました。 「タスカジ」は、家事をお願いしたい個人と家事を仕事にしたい個人をマッチングする…
オフライン広告プラットフォーム展開の「ビズパ」が5,000万円調達
2020年4月24日、株式会社ビズパは、総額5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 オフライン広告のプラットフォーム「Bizpa」を展開しています。 全国の広告商品の検索から発注までを…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集