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「リアルテックファンド」が細胞の再生を司るオートファジーの社会実装を目指す「AutoPhagyGO」に出資

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2022年6月14日、リアルテックホールディングス株式会社は、株式会社AutoPhagyGOに投資を実行したことを発表しました。

AutoPhagyGOは、大阪大学の吉森研究室に蓄積されたオートファジーの研究成果・研究ネットワーク・ノウハウをベースに産業活用の基盤を作り、オートファジーの社会実装を目指す、大阪大学吉森研究室発のベンチャー企業です。

AutoPhagyGOは、オートファジー活用のためのオープンイノベーションプラットフォームの役割を果たすため、企業間のコラボレーションマッチングを促進し、得られた資金を再び大学との基礎・臨床研究に循環させる仕組みを構築することを目指しています。

オートファジーとは、細胞内で不要な物資を取り除いたり、有害な物質から細胞を守ることで、身体を正常に保つための仕組みのことです。

オートファジーは細胞の新陳代謝と有害物除去の2つの作用により細胞の健康を保っていますが、有害なものがオートファジーの処理を上回ったり、オートファジーの機能が低下してしまうと病気になってしまいます。

機能低下の原因はRubiconというタンパク質の増加なのですが、Rbiconは加齢や脂っこい食事によって増加します。動物実験でRubiconをなくした場合、さまざまな病気にかからなくなったり、寿命が1.2倍に延びたり、加齢による活動の低下や神経変性疾患が改善されることがわかっています。そのためオートファジーは健康を保つために非常に重要なものなのです。

AutoPhagyGOは、このオートファジーに関する世界最高水準の測定法を細胞・組織・個体レベルで実施できます。この測定技術やオートファジーのノウハウをもとに各企業と共同で、創薬・食品開発・化粧品開発を行い、オートファジーの産業活用・社会実装を目指しています。

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カテゴリ 有望企業
関連タグ AutoPhagyGO Rubicon オートファジー ヘルスケア リアルテックホールディングス 健康 大阪大学 株式会社 細胞
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