事業開発に強みを持つコンサルティングファーム「コロニー」が「ヒト・コミュニケーションズ・ホールディングス」と資本業務提携

tips

2022年6月10日、コロニー株式会社は、株式会社ヒト・コミュニケーションズ・ホールディングスと資本業務提携契約を締結したことを発表しました。

コロニーは、外部人材を活用しながらクライアント企業の戦略立案から実行支援までを一括して実施するオーケストラ型コンサルティングサービスや、各分野のエキスパートのアドバイスを手軽に受けられるコンサルテックサービス「Experty(エキスパティー)」、DX人材育成計画策定支援サービス、未来志向型事業開発プログラム「Furturing」などを展開するコンサルティングファームです。

今回の提携により、コロニーが有する課題解決ナレッジと実行するエキスパートネットワークに、ヒト・コミュニケーションズ・ホールディングスが有するヒト力を組み合わせ、実行力の強化を図ります。

今回の資金は、「Experty」の開発、人材採用に充当する予定です。

経済産業省は、日本企業がDX(デジタルトランスフォーメーション)を実現できなければ、2025年以降、最大で12兆円/年の経済損失が生じる可能性があると指摘しています。

IT領域では、AI技術の進展や、ブロックチェーン技術・NFTの登場、メタバースの流行など、状況は目まぐるしく変化しています。

DXの実現にはこれら最先端技術を正確に捉え、企業の課題の解決に資するものを導入する必要があります。

しかし専門でない領域の高度で複雑な技術を理解することは容易いことではありません。

もちろんSaaSの導入など単なるデジタル化であれば、こういった技術に関する深い知識は必要ないかもしれません。

しかしDXはデジタル化によって企業経営を根本的に変革することであるため、企業全体を把握し成長戦略としてDXを位置づける必要があります。

そのためには最先端技術とビジネスに精通した専門家の知見が必要であり、それを包括的に提供するものとしてのコンサルティングサービスのニーズが高まっているのです。

企業の成長のためには専門的な知識を有した人材の採用や活用が必要不可欠です。「冊子版創業手帳」では、創業期の人材採用ノウハウや、外部人材の活用法について詳しく解説しています。

カテゴリ トレンド
関連タグ DX コンサルティング 事業開発 人材 株式会社 資本業務提携
創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
企業組合とは?設立方法とメリット・デメリットを紹介
一人会社と個人事業主の違いとは。一人でも法人にするメリット・デメリット
あなたの会社に合った補助金・助成金がすぐわかる!自動マッチングツールを導入しよう
【2025年最新】東京都の創業・起業者支援「創業助成金(創業助成事業)」について解説
【起業準備】会社設立前に絶対にやるべき10のアクションリスト
起業するには何から始める?誰でもできる起業の仕方や手続き【5ステップで解説】

トレンドの創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

AITuber「紡ネン」などを手がける「Pictoria」が資金調達
2024年5月28日、株式会社Pictoriaは、資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、ユナイテッド株式会社です。 Pictoriaは、AI技術で配信を行うバーチャルYoutuberである…
月極駐車場検索ポータルサイト「at PARKING」など展開の「ハッチ・ワーク」が10億円調達
2021年3月8日、株式会社ハッチ・ワークは、総額10億円の資金調達を実施したことを発表しました。 月極駐車場検索ポータルサイト「at PARKING」を軸に、月極駐車場を管理する事業者のDXを支援す…
医療現場の事務作業効率化を支援する「AI問診Ubie」提供の「Ubie」が20億円調達
2020年6月4日、Ubie株式会社は、総額約20億円の資金調達を実施したことを発表しました。 医療現場の事務作業効率化をサポートする「AI問診Ubie」や、生活者向けサービス「AI受診相談ユビー」を…
C向けセール・アンド・リースバック・サービス「CASHARi」開発の「ガレージバンク」4,500万円調達
2020年11月19日、ガレージバンク株式会社は、総額約4,500万円の資金調達を実施したことを発表しました。 C(個人)向けセール・アンド・リースバック・サービス「CASHARi(カシャリ)」を開発…
オーダー・メイド・インソール「HOCO」開発の「ジャパンヘルスケア」が1,400万円調達
2019年12月27日、株式会社ジャパンヘルスケアは、総額約1,400万円の資金調達の実施を発表しました。 AIによる写真解析と3Dプリンタを活用したオーダー・メイド・インソール「HOCO(ホコウ)」…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集