注目のスタートアップ

家計簿アプリ「おカネレコ」運営の「スマートアイデア」が3,500万円調達

company

2022年2月4日、スマートアイデア株式会社は、約3,500万円の資金調達を実施したことを発表しました。

引受先は、AGキャピタル株式会社です。

スマートアイデアは、家計簿アプリ「おカネレコ」・「おカネレコプラス」、開発支援サービス「サブスク開発」などを展開しています。

「サブスク開発」は、開発チームが毎月上限時間までプロダクト開発をトータルサポートする開発支援サービスです。

プロダクト開発に必要な役割・スキルをすべて持つチームのリソースを月々48万円から利用することができます。

ITビジネスではサービスやアプリの開発が必要不可欠です。

自社にエンジニアがいない、もしくは必要なだけの人手を確保できない場合は、開発を外注することとなります。

しかしコストの問題もありますし、柔軟な対応をしてもらいたいなどの要望を聞き入れてくれるような開発パートナーと出会えないこともあります。

アイデアがありながらプロジェクトを開始できないと、企業としては大きな損失につながってしまいます。

また、近年はアジャイル開発という、すばやい開発とリリースをくり返しながら次々と機能を実装していくという方法が取り入れられています。

変化の激しい市場に対応するための方法ですが、外注で最適なアジャイル開発を行う場合はビジネス側と開発側との密なコミュニケーションが必要となります。

しかしビジネス側に開発に関する知識がない場合、思った通りにプロジェクトが進まないといったことになってしまいます。

スマートアイデアはこういった課題を解決するため「サブスク開発」を提供しています。

ビジネス側と開発側に立つプロダクトマネージャーを据えることで、スムーズにプロジェクトを進行させ、仕様書がなくても新規事業を形にすることを提案しています。

またエンジニアはベトナムの人材を活用することで、高品質かつ低価格なプロダクト開発を実現しています。

創業期は必要なだけの人材を集めることが困難なこともあるでしょう。しかしスピーディな事業展開が求められるため、外注を上手に活用することが重要です。。「冊子版創業手帳」では、アウトソーシングの導入方法や、外注の活用法について詳しく解説しています。

カテゴリ 有望企業
関連タグ アプリ 家計簿 株式会社 資金調達 開発 開発支援
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
【記入例つき】事業計画書の書き方を初心者向けに解説|起業・融資対応テンプレートあり
合同会社の設立方法を徹底解説|費用・手続き・必要書類まで分かりやすく解説!
あなたの会社に合った補助金・助成金がすぐわかる!自動マッチングツールを導入しよう
キャッシュフロー計算書のサムネイル
キャッシュフローとは?計算書(C/F)の見方や作り方などをわかりやすく解説!
小規模企業共済サムネイル
小規模企業共済とは?危ない?潰れる?加入手続きから解約方法、メリット・デメリットまで徹底解説!
【2025年最新】起業・開業の強い味方!補助金・助成金おすすめ15選

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

吸水ショーツなどを展開するフェムテックブランド「Nagi」運営の「BLAST」が1.5億円調達
2022年2月9日、株式会社BLASTは、総額1億5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 吸水ショーツなどを展開するフェムテックブランド「Nagi(ナギ)」を運営しています。 吸水・防…
将来予測型ピープル・アナリティクス・サービス提供の「トランス」が5,000万円調達
株式会社トランスは、総額約5,000万円の資金調達を発表しました。 将来予測型ピープル・アナリティクス・サービス「TRANS.HR(トランスエイチアール)」(β版)を提供しています。 人材採用において…
各種相続手続きを支援するWebサービス「そうぞくドットコム」を展開する「AGE technologies」が5.9億円調達
2023年4月12日、株式会社AGE technologiesは、総額5億9,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 AGE technologiesは、相続に伴う不動産の名義変更手続きサ…
美容医療の口コミ・予約アプリ運営の「トリビュー」が10億円調達
2022年2月1日、株式会社トリビューは、総額10億円の資金調達を実施したことを発表しました。 美容医療の口コミ・予約アプリ「トリビュー」を運営しています。 クリニックや施術に関して、体験者のリアルな…
EC売上最大化を実現するECプラットフォーム事業などを展開する「ACROVE」が11.4億円調達
2023年10月11日、株式会社ACROVEは、総額11億4,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 ACROVEは、EC売上最大化を実現するECプラットフォーム事業と、M&Aを通してブラ…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集