「トビラシステムズ」がAI搭載型営業支援ツール「Talk Book」の販売を開始

tips

2022年1月12日、トビラシステムズ株式会社は、「Talk Book(トークブック)」を販売開始したことを発表しました。

「Talk Book」は、IP電話・通話録音・文字起こし・感情分析など、営業トークの解析機能をセットにした営業支援ツールです。

可視化した通話内容をもととしたデータドリブンな営業を実現することができます。

これまでのデジタル化や自動化では、単なるペーパーレス化や定形作業の自動化くらいしか実現できませんでした。

しかしAIなどの最新技術の進展によって、複雑な作業やデータの分析においても効率化・自動化が進んでいます。

たとえば、従来の営業は営業担当者の能力や体力が重要で、担当者それぞれが独自のノウハウを持って業務にあたっていました。

しかしこの独自のノウハウは属人化しがちで、チーム内で共有されることがなかったり、後進の育成にしても「見て盗め」といった当人のスキルに依存するような教育が行われていました。

そのため営業における効率化のためには、こういった属人的な部分をいかにして定量化し共有できる形にするかが重要です。

「Talk Book」は、AIを活用することで営業におけるトークを可視化し、成果の出やすい訴求・言い回しを営業チームに共有することで、学習の効率化と成果の最大化を実現することを目的としています。

営業は企業の売上を向上させるために必要な業務です。しかし、リソースの足りない創業期は満足できる営業を行えないかもしれません。「冊子版創業手帳」では、少しでも営業の成功率を上げるため、営業ツールの導入や、販路開拓の方法などのノウハウを提供しています。

カテゴリ トレンド
関連タグ AI Talk Book データドリブン トークブック トビラシステムズ 分析 可視化 営業 感情 支援 文字起こし 株式会社
創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
法人成りとは?個人事業主が法人化するメリット・デメリットや手続きを徹底解説!
【2025年最新版】合同会社と株式会社の違いを徹底比較!メリット・デメリットや選び方をわかりやすく解説
家族を従業員にする4つのメリットと注意するべきポイント
持続化給付金の申請開始!最大200万円給付で事業を下支えー概要やポイントは?
酒類販売業免許とは?お酒の販売には免許が必要!飲食店開業のための酒販免許取得を専門家が解説
【記入例つき】事業計画書の書き方を初心者向けに解説|起業・融資対応テンプレートあり

トレンドの創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

産直通販サイト「食べチョク」運営の「ビビッドガーデン」が7億円調達
2023年1月25日、株式会社ビビッドガーデンは、総額約7億円の資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、地方銀行系VC6社と独立系VC1社です。 また直近では、2022年6月14日に、約13…
eスポーツ大会運営などeスポーツ事業を展開する「TechnoBlood eSports」が資金調達
2022年6月28日、株式会社TechnoBlood eSportsは、資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、スマートフォンアクセサリーの販売や、ゲーミングモニターブランド「Pixio」の…
「官民連携事業研究所」と「リンクス」がプロCFOによる自治体財政・経営戦略支援で業務提携
2019年10月4日、株式会社官民連携事業研究所は、株式会社リンクスと、業務提携契約を締結したことを発表しました。 この提携により、CFOによる自治体との連携民間企業の選定・官民連携事業の自治体財政へ…
【経済産業省】ロボット導入支援を加速「全国ロボット・地域連携ネットワーク(RINGプロジェクト)」設立
経済産業省は、「全国ロボット・地域連携ネットワーク(RINGプロジェクト)」を新たに設立しました。 経済産業省、各地域の自治体や支援組織、ロボット関係機関等が連携し、ロボット導入支援の取組を加速させる…
心疾患診断アシスト機能付遠隔医療対応聴診器「超聴診器」の研究開発を行う「AMI」が9.1億円調達
2023年6月6日、AMI株式会社は、総額9億1,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 AMIは、心疾患診断アシスト機能付遠隔医療対応聴診器「超聴診器」の研究開発を通して、聴診DXに取り…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集