クラウド営業支援ツール「Senses」 VC19社と提携してスタートアップ支援プランを提供開始

tips

2021年12月22日、株式会社マツリカは、提供するクラウド営業支援ツール「Senses」において、ベンチャーキャピタル19社と提携し、スタートアップ支援プランの提供を開始したことを発表しました。

この支援プランは、提携する各VCが出資するスタートアップ向けに最大50%割で「Senses」を提供するというものです。

「Senses」は、蓄積された情報からAIが営業の成功・失敗事例を解析し、いつ・誰に・何を・どのように行うかを直接的に支援する営業支援ツールです。

「提携VC」
Archetype Ventures、Cross Point、DNX Ventures、KUSABI、Mint、Next Blue、NTTドコモ・ベンチャーズ、Reality Acclerator、SMBCベンチャーキャピタル、いよぎんキャピタル、きらぼしキャピタル、ちばぎんキャピタル、ティーエスアイ、ニッセイ・キャピタル、フューチャーベンチャーキャピタル、マネックスベンチャーズ、三菱UFJキャピタル、東京理科大学インベストメント・マネジメント、如水ベンチャーズ。

これまでデジタル化や自動化は、単なるペーパーレス化や定形作業の自動化を指しました。

しかしAIといった最新技術の進展によって、複雑な作業やデータの分析においても効率化・自動化が進んでいます。

たとえば、従来の営業は営業担当者の能力や体力が重要で、担当者それぞれが独自のノウハウを持って業務にあたっていました。

しかし独自のノウハウは属人的なものであるため、担当者が他人に教える能力を持っていなかったり、後進の育成に関する学習を行わなかった場合、ノウハウは受け継がれることがなく、そのまま失われてしまいます。

また営業に関するデータも担当者それぞれのローカルに保存されていたり、社内の共有フォルダにあったりと散らばっており、必要なデータにアクセスできないという状況にある企業も少なくありません。

そこで近年活用が進んでいるのが、MA(マーケティングオートメーション)や、SFA(セールスフォースオートメーション)、CRM(顧客関係管理)といった営業支援ツールです。

スタートアップなど人材においてもリソースの足りない企業では、このようなツールを効果的に活用し、利益を最大化する取り組みが重要です。

営業は、企業の売上を向上させるために必要な業務です。しかし、リソースの足りない創業期は、満足できる営業を行えないかもしれません。「冊子版創業手帳」では、少しでも営業の成功率を上げるため、営業ツールの導入や、販路開拓の方法などのノウハウを提供しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ トレンド
関連タグ Senses VC クラウド スタートアップ支援 ツール ベンチャーキャピタル マツリカ 営業 提携 支援 株式会社
創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
酒類販売業免許とは?お酒の販売には免許が必要!飲食店開業のための酒販免許取得を専門家が解説
小規模企業共済サムネイル
小規模企業共済とは?危ない?潰れる?加入手続きから解約方法、メリット・デメリットまで徹底解説!
【2025年最新】東京都の創業・起業者支援「創業助成金(創業助成事業)」について解説
起業の仕方サムネイル
起業の6ステップ。素人でも失敗しない起業の仕方を大解剖。起業の専門家が体験とデータで解説。
合同会社とは?メリット・デメリット、株式会社との違いをわかりやすく解説
起業するには何から始める?ゼロからできる起業のやり方【5ステップ解説】

トレンドの創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

フットチェックアプリなどにより糖尿病合併症重症化予防に取り組む「セカンドハート」が資金調達
2024年10月23日、株式会社セカンドハートは、資金調達を実施したことを発表しました。 セカンドハートは、糖尿病合併症重症化予防に関するソリューションの開発・販売を行っています。 現在、主力製品とし…
成果報酬型の訪日外国人送客サービス提供の「NIPPON Passport」が2億円調達
2020年2月14日、NIPPON Passport株式会社は、総額2億円の資金調達を実施したことを発表しました。 成果報酬型の訪日外国人送客サービス「NP パス」を提供しています。 旅マエ・旅ナカの…
クラウド型AI診断支援ソリューション提供の「DeepEyeVision」が資金調達へ
2020年2月5日、DeepEyeVision株式会社は、資金調達を実施することを発表しました。 引受先は、株式会社ディープコアが運営するAI特化VCファンド「DEEPCORE TOKYO 1号 投資…
コーヒー専門通販「PostCoffee」とコーヒーのサブスクリプションサービスを提供する「POST COFFEE」が4.3億円調達
2022年10月12日、POST COFFEE株式会社は、総額約4億3,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 POST COFFEEは、コーヒー専門の通販サイト「PostCoffee」と…
設備保全における目視巡回点検をリモート化するIoT・AIサービス「LiLz Gauge」を提供する「LiLz」が5.9億円調達
2023年4月28日、LiLz株式会社は、総額約5億9,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 LiLzは、アナログメーターなどの目視巡回点検をリモート化するIoT・AIサービス「LiLz…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集