「スタディメーター」が高校生と企業をつなぐ共創型オンラインプロジェクト「ジブン高校未来部」をリリース

tips

2021年11月22日、スタディメーター株式会社は、新サービス「ジブン高校未来部」を2021年11月22日にリリースしたことを発表しました。

「ジブン高校未来部」は、協賛企業(応援パートナー)が取り組むソーシャルビジネスに、高校生主体で参加できる共創型のオンラインプロジェクトです。

高校生のアイデアと企業の実行力をつなぐことで、社会課題の解決や問題提起を行います。

スタディメーターはほかに、オンライン学習サービス「スタディメーター」や、IT人材・デジタル人材の育成のためのオンライン動画講座の提供、教育関連事業の企画・開発を行っています。

少子高齢化や、人口減少、経済のグローバル化、価値観の多様化の進展などにより、社会の構造や生活様式が大きく変化しています。

また、SDGsの推進や、企業のデジタル化なども伴い、社会は様々な課題に直面しています。

これから社会の担い手となる学生は非常に重要な存在であり、課題の発見・解決や社会的な価値を創造するための資質・能力の育成が重要視されています。

また、日本では起業家の数が少ないことが課題のひとつとして挙げられており、起業に関する教育や、起業家精神の醸成なども必要です。

教育の領域では、次世代の教育手法として、Science(科学)、Technology(技術)、Engineering(工学・ものづくり)、Art(芸術・リベラルアーツ)、Mathematics(数学)の5つの領域を重要視するSTEAM教育が推進されるなど、すでに変革ははじまっており、スタートアップも多数参入するなど注目の市場となっています。

また、教育関連の事業を展開していない企業にとっても、若年層の価値観を知ることは、変革を迎える社会を把握するために重要です。

「ジブン高校未来部」のような取り組みが広がっていき、学生と社会が共に成長していけるような社会構造に変化していくことが望ましいでしょう。

創造性は起業家にとって重要な要素のひとつです。「冊子版創業手帳」では、成功している起業家のインタビューを多数掲載しています。先人の思考やアイデアを知ることは、新たなビジネスの創造に役立つことでしょう。

カテゴリ トレンド
関連タグ SDGs アイデア オンライン プロジェクト 共創 学習 教育 株式会社 社会課題 高校生
創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
家族を従業員にする4つのメリットと注意するべきポイント
持続化給付金の申請開始!最大200万円給付で事業を下支えー概要やポイントは?
【2025年最新版】合同会社と株式会社の違いを徹底比較!メリット・デメリットや選び方をわかりやすく解説
法人の印鑑証明書の取り方 | 手数料は?どこで?郵送は可能?
有限会社とは?なぜもう設立できないのか?
【起業準備】会社設立前に絶対にやるべき10のアクションリスト

トレンドの創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

有機ナノ粒子化技術を用いた試薬品や機能性材料の開発などを行う「NanoFrontier」が1.5億円調達
2025年11月10日、NanoFrontier株式会社は、総額約1億5000万円の資金調達を発表しました。 NanoFrontierは、有機ナノ粒子化技術を用いた試薬品・機能性材料の研究開発や、有機…
「インターファクトリー」がスタートアップ・中小企業向けのECプラットフォーム「ebisumart zero」をリリース
2022年1月17日、株式会社インターファクトリーは、「ebisumart zero(エビスマート ゼロ)」の提供を開始したことを発表しました。 「ebisumart zero」は、スモールスタート向…
妊産婦のオンライン診療の普及により安心・安全な妊娠・出産環境の実現を目指す「メロディ・インターナショナル」が1.6億円調達
2021年2月5日、メロディ・インターナショナル株式会社は、総額約1億6,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 モバイル胎児モニターを核とした、クラウド周産期遠隔医療プラットフォームの普…
フットチェックアプリなどにより糖尿病合併症重症化予防に取り組む「セカンドハート」が資金調達
2024年10月23日、株式会社セカンドハートは、資金調達を実施したことを発表しました。 セカンドハートは、糖尿病合併症重症化予防に関するソリューションの開発・販売を行っています。 現在、主力製品とし…
最適なマッチングを実現する住宅取引プラットフォーム展開の「Buycull」が1.5億円調達
2022年1月25日、株式会社Buycullは、総額1億5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 最先端テクノロジーで最適なマッチングを実現する、住宅取引のためのハウスマッチングプラット…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集