本田圭佑氏が会長を務める「PROTOCOL」が世界中の起業家と投資家をつなげるグローバルプラットフォームの立ち上げを発表

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2021年11月4日、株式会社PROTOCOLは、「PROTOCOL」の立ち上げを正式に発表しました。

「PROTOCOL」は、世界中の起業家と投資家を繋ぐグローバルプラットフォームです。

国境を超えた交流や投資などにつながる様々な機能・機会を完全無料で利用できるサービスです。

起業家・投資家だけでなく、スタートアップの転職・就職や、企業・投資を検討している人なども利用することができます。

また、大阪府とOSAKA MEIKANと共同で、「PRO Summit: Osaka」を開催することを決定しています。

「PRO Summit」は、世界中の都市と共同でソーシャルスタートアップをサポートする、PROTOCOLが主催するグローバルイベントです。

「PRO Summit: Osaka」の詳細は近日公開の予定です。

新型コロナウイルス感染症は世界的に猛威をふるい、2020年3月11日、WHOはパンデミックといえる状態であることを表明しました。

日本では新型コロナの影響もあってか、2020年のベンチャーキャピタル投資の投資額・投資件数はともに前年から減少しています。

しかし2020年のプライベートエクイティ(PE、未公開株式)ファンドによる投資は、投資額・件数ともに前年から増加しており、日本のPE市場が海外PEファンドから注目されていることがわかります。

投資傾向としては、カーブアウトの大規模案件、事業承継、後期ステージにあるスタートアップ企業へのグロース投資が主となっています。

日本は、米英中と比べるとスタートアップへの資金供給はいまだ乏しいという状況にあります。

特に成長性の高い未上場企業の投資が不足しており、非上場株式の発行・流通市場の法制度・環境の整備が重要だといわれています。

株式投資型クラウドファンディング「FUNDINNO」を運営する日本クラウドキャピタルが、ベンチャー株式のセカンダリーマーケット「FUNDINNO MARKET」の提供のために準備を進めているなど、日本における未公開株式市場を活性化しようとする動きもでてきています。

ベンチャー企業・起業家はこの環境の変化を上手く把握することが重要です。

スタートアップの成長には資金調達が欠かせません。累計180万部を発行する起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、クラウドファンディングを成功させるためのノウハウや、VCから出資を受けるための方法などを掲載しています。

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