創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2021年10月4日スポーツ事業支援の「スポーツネーション」が9,000万円調達

2021年10月1日、株式会社スポーツネーションは、総額9,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。
地域のプロスポーツチームと、チームを応援する地元住民、チームを支援する企業・機関の3者をつなぐプラットフォームを営業・運営することで、チームの収益の安定化と、地域経済の活性化を目指すスポーツ事業を開発・展開しています。
2021年10月現在、“地域応援パートナー(スポーツチームを応援する商材販売)”や、“地域共感マーケット(小口スポンサー制度)”を軸とした、地域還元型サブスクプラットフォームの展開を行っています。
札幌市のプロバレーボールチーム「Safilva北海道」の経営・運営を通じて、ビジネスの検証を行っています。
今回の資金は、同社ビジネスの全国展開に向けたプロダクト開発や、開発人材・営業人材の強化に充当されます。
スポーツビジネスのビジネスモデルは、ファン・視聴者からコンテンツの対価(チケット・グッズ・視聴料など)による収益と、広告主からの広告費による収益が主となっています。
しかし新型コロナウイルスの影響により試合が開催できなくなり、このビジネスモデルを根本的に見直す必要性が生まれました。
ファンと選手のつながりを強化するファンコミュニティの運営など、いままでのファンクラブを強化するような方向性や、スポーツネーションのように地域との結びつきを強化するといった方向性が考えられています。
ファンコミュニティの運営は、企業のファンコミュニティ運営やブランド形成などの領域への活用も進んでいます。プロダクトの販売や改善のためにはファンの獲得が重要であるため、創業期からコミュニティを運営していくのもよいかもしれません。「冊子版創業手帳」では、創業期のネットを活用したPRノウハウについて詳しく解説しています。
| カテゴリ | 有望企業 |
|---|---|
| 関連タグ | スポーツ 地域 支援 株式会社 資金調達 |
有望企業の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
2024年3月13日、Dodai Group, Inc.は、300万米ドル(約4.5億円)の資金調達を実施したことを発表しました。 Dodaiは、日本人が経営し日本のVCが出資する米国企業です。 アフ…
2022年2月4日、ライトタッチテクノロジー株式会社は、1億円の資金調達を実施したことを発表しました。 採血をせずに血糖値測定ができる非侵襲血糖値センサーを開発しています。 ライトタッチテクノロジーは…
2021年2月22日、クロスマート株式会社は、総額2億7,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 飲食店と卸売業者をつなぐ受発注プラットフォーム「クロスオーダー」を運営しています。 受発注…
国税庁は、高騰する原料米価格の影響を受ける酒類業者を対象とした各種支援措置の案内や、農林水産省などの関係省庁等が発信する関連情報を掲載しています。 原料米価格の高騰により資金調達が必要な方 日本酒造組…
2024年8月28日、株式会社アレスグッドは、総額4億6000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 アレスグッドは、次世代キャリア支援プラットフォーム「BaseMe(ベイスミー)」を運営してい…
大久保の視点
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…

