注目のスタートアップ

建設・土木の生産支援クラウド提供の「フォトラクション」が7.6億円調達

company

2021年8月25日、株式会社フォトラクションは、総額7億6,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。

フォトラクションは、建設・土木の生産支援クラウド「Photoruction(フォトラクション)」を開発・提供しています。

写真・図面・工程表・タスク・検査などの機能により、技術者がコア業務に集中できる環境を提供しています。

2021年1月からは、AIを活用したアウトソーシングサービス「建設BPO」を提供開始しています。

「Photoruction」にデータをアップロードすることで、専用のオペレーターが業務を代行してくれるサービスです。

作業回数が増えデータが貯まることで、AIでの処理へと置き換わることを特徴としています。

今回の資金は、「Photoruction」・「建設BPO」の開発とカスタマーサクセス、採用・組織体制の強化に充当されます。

様々な業界において人手不足は大きな課題となっています。

特に建設業界は専門性が高いため経験のあるベテランが多い、新規就業者が少ない、年配就業者の離職が少ないという特徴から高齢化が進んでいます。

そのため、建設業界でのDXは単純なデジタル化による生産性の向上だけでなく、技術の蓄積・継承も重要な要素のひとつとなっています。

人手不足は建築業界だけでなく多くの業界においても深刻となっています。そのため業務効率化のためのシステム導入が重要です。「冊子版創業手帳」では、創業期の社内システムの整備について詳しく解説しています。

カテゴリ 有望企業
関連タグ アウトソーシング クラウド 土木 建設 支援 株式会社 生産 資金調達
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
【2025年最新】クラウドファンディングのやり方とは?仕組み・種類・始め方の手順ガイド
【2025年最新】東京都の創業・起業者支援「創業助成金(創業助成事業)」について解説
家族を従業員にする4つのメリットと注意するべきポイント
一人会社と個人事業主の違いとは。一人でも法人にするメリット・デメリット
有限会社とは?なぜもう設立できないのか?
持続化給付金の申請開始!最大200万円給付で事業を下支えー概要やポイントは?

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

「IRIS」がタクシーのラッピング広告サービス「タクシール」を提供開始
2022年8月29日、株式会社IRISは、新サービス「タクシール」を開始したことを発表しました。 「タクシール」は、1か月1台3万円から、東京都内を走行するタクシーにラッピング広告を掲載できるサービス…
BtoB企業の新たなコミュニケーション手法を提供する「9seconds」が3.2億円調達
2022年3月24日、9seconds株式会社は、総額3億2,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 9secondsは、見込み顧客とインサイドセールスをワンクリックでつなぐクラウドサービ…
空間レイヤープラットフォームを提供する「STYLY」が「三菱商事」から資金調達
2024年4月8日、株式会社STYLYは、資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、三菱商事株式会社です。 空間レイヤープラットフォーム「STYLY(スタイリー)」を提供しています。 VRやA…
「ディスコ」がスマートフォンアプリ開発などを手がける「イデアライブ」に資本参加
ジャフコグループ株式会社は、投資先である株式会社ディスコが、株式会社イデアライブに資本参加したことを発表しました。 イデアライブは、スマートフォンアプリ開発、Webアプリ開発、業務アプリ開発、RFID…
「WARC」提供の経営管理部門特化の転職サービス「SYNCA」が業務委託マッチングを開始
2020年12月22日、株式会社WARCは、「SYNCA」において、フリーランス・副業のプロフェッショナル人材と業務委託マッチングを行うための登録を開始したことを発表しました。 「SYNCA」は、経営…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集