独立系VC「ANOBAKA」が戦略子会社「ANOBAKA Human Capital」を設立 出向型留学サービス「CROSS WORK」を開始

tips

2021年7月6日、株式会社ANOBAKAは、戦略子会社である株式会社ANOBAKA Human Capitalを設立し、第1弾サービスとして「CROSS WORK」を開始したことを発表しました。

ANOBAKAは、独立系ベンチャーキャピタルとして、シード期/アーリーステージの起業家を支援しています。

今回設立した戦略子会社のANOBAKA Human Capitalは、HR支援事業をメインとし、イノベーション人材の育成・活性化に資するような事業を展開していく予定です。

第1弾サービスとなる「CROSS WORK」は、新規事業の立ち上げやDX人材の育成に取り組む大企業のメンバーが、自組織に在籍したまま1年程度スタートアップのメンバーとして働くという出向型留学事業です。

ANOBAKAが厳選したスタートアップでプロダクト開発やDXについて学ぶことができます。

また、出向にあたっての事前研修や、出向中の定期的なメンタリングなど、万全なフォローアップも行います。

新型コロナウイルスの流行によりほとんど事業がストップしてしまった企業や、むしろ忙しくなった企業など、偏りが生まれることとなりました。

この事態への対策として、たとえばJALやANAは、在籍出向という形で人材を他業種に出向させる取り組みを行っています。

このように在籍出向は人材の流動化を実現できる制度として注目されており、在籍出向を軸としたワークシェアリングサービスなども登場しています。

また在籍出向は出向先でのスキルアップも見込めるため、上手く活用できれば、企業の成長につながるでしょう。

企業の成長には人材の採用が欠かせません。しかし創業期はどのように採用活動を行えばよいのかわからない場合があるでしょう。「冊子版創業手帳」では、創業期の人材採用ノウハウについて詳しく解説しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ トレンド
関連タグ ANOBAKA ANOBAKA Human Capital CROSS WORK DX DX人材 VC ベンチャー・キャピタル 在籍出向 子会社 株式会社
創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
酒類販売業免許とは?お酒の販売には免許が必要!飲食店開業のための酒販免許取得を専門家が解説
一人会社と個人事業主の違いとは。一人でも法人にするメリット・デメリット
キャッシュフロー計算書のサムネイル
キャッシュフローとは?計算書(C/F)の見方や作り方などをわかりやすく解説!
合同会社の設立方法を徹底解説|費用・手続き・必要書類まで分かりやすく解説!
法人の印鑑証明書の取り方 | 手数料は?どこで?郵送は可能?
起業するには何から始める?ゼロからできる起業のやり方【5ステップ解説】

トレンドの創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

英語スピーキング評価AI「CHIVOX」などを提供する「アイード」とシステムインテグレーターの「HOUSEI」が資本業務提携
2023年4月26日、アイード株式会社は、HOUSEI株式会社と資本業務提携することを決議したことを発表しました。 これにより、アイードはHOUSEIグループの連結子会社となります。 アイードは、英語…
「digglue」がマテリアルリサイクルを加速させる新サービス「MateRe:」をリリース
2022年6月30日、株式会社digglueは、新サービス「MateRe:(マテリ)」のベータ版をリリースしたことを発表しました。 「MateRe:」は、マテリアルリサイクルを加速させるサービスです。…
家計診断・相談サービス「オカネコ」を運営する「400F」が11.4億円調達
2024年8月29日、株式会社400Fは、総額11億4000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 今回の資金調達により、累計調達額は約30億円となります。 400Fは、家計診断・相談サービス「…
家具のサブスクリプションサービス「サブスクライフ」を運営する「ソーシャルインテリア」が6億円調達
2022年11月16日、株式会社ソーシャルインテリアは、総額約6億円の資金調達を実施したことを発表しました。 また直近では、2022年9月15日に総額約13億3,000万円の資金調達を発表しています。…
AIデータ分析自動化ツール「AMATERAS RAY」など提供の「aiforce solutions」が2.6億円調達
2020年9月14日、株式会社aiforce solutionsは、総額2億6,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 AIデータ分析自動化ツール「AMATERAS RAY」や、 AI人材…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集