創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2021年5月31日手術トレーニング用模擬臓器「VTT」開発・製造の「KOTOBUKI Medical」が8,000万円調達

2021年5月28日、KOTOBUKI Medical株式会社は、約8,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。
植物由来の模擬臓器「VTT(Versatile Training Tissue)」や、手術トレーニング用の道具を開発・製造しています。
従来のシリコン・プラスチック製の模擬臓器は、電気メスや超音波凝固切開装置などのエネルギーデバイスが発生する熱によって溶けてしまうため、これらのデバイスを使用することができませんでした。
「VTT」は、こんにゃく粉を主成分としており、環境負荷が低く人体組織に近い模擬臓器であるだけでなく、エネルギーデバイスも使用できることを大きな特徴としています。
豚などの生体の代替品として、倫理・衛星・コスト面において優れており、手術トレーニング用の模擬臓器として競争力があります。
国内外において医療機器メーカーの新規デバイス開発やデモンストレーション、手術支援ロボットのトレーニング用材、医大などの教育機関で学生指導用に活用されています。
今回の資金は、「VTT」の開発・生産体制の充実に充当されます。
テクノロジーの進化により、医療の現場では手術支援ロボットなど、新たな道具が登場しており、手術の手法も変化しています。
この変化に対応するため、手術のトレーニングは欠かすことができず、手術トレーニング用の製品の需要が高まっています。
VRでの手術トレーニングも活用されていますが、感触などのフィードバックはまだ現実には劣るため、リアルな物体を利用した手術トレーニングの需要はまだまだ存在するといえるでしょう。
世界的なSDGsの取り組みにより、環境負荷の低い素材やそれを利用した製品のニーズが高まっています。「VTT」のように新素材ではなくともユニークな製品を開発することができますが、それでも研究開発に資金が必要であることは変わりません。起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウなど、資金調達に関する情報を掲載しています。
| カテゴリ | 有望企業 |
|---|---|
| 関連タグ | トレーニング 医療機器 手術 支援 株式会社 植物由来 資金調達 |
有望企業の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
2022年6月8日、株式会社Gaudiyと、有限会社BALCOLONY.は、株式会社C4C Labsを共同出資により設立することを発表しました。 Gaudiyは、ブロックチェーン技術を活用したファンプ…
2022年8月31日、oVice株式会社は、総額45億円の資金調達を実施したことを発表しました。 oViceは、バーチャル空間サービス「oVice」を開発・提供しています。 見下ろし型の平面の空間にア…
2020年8月24日、株式会社ミナカラは、総額3億円の資金調達を実施したことを発表しました。 ユーザーが正しい知識とともに医薬品を購入できるオンライン薬局「minacolor(ミナカラ)」を運営してい…
2020年10月14日、fuku株式会社は、総額4,5000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 また、「Sophiscope(ソフィスコープ)」のオープンβ版の先行利用の応募受付を開始したこ…
2023年3月8日、株式会社HonneWorksは、総額3,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 また「WorkCircle(ワークサークル)」を正式リリースしたことも併せて発表しました…
大久保の視点
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…


