注目のスタートアップ

貸付ファンドのオンライン・マーケット運営「Funds」運営の「ファンズ」が20億円調達

company

2021年4月27日、ファンズ株式会社は、総額約20億円の資金調達を実施したことを発表しました。

1円から貸付投資ができる貸付ファンドのオンライン・マーケット「Funds(ファンズ)」を運営しています。

「Funds」の運営により、個人投資家向けには間接的な貸出による予定利回り型の運用機会を、企業向けには機動的かつ柔軟なデット性の資金調達手段を提供しています。

2021年3月末現在、上場企業を中心とした29社が組成する73の貸付ファンドを募集し、分配遅延・貸し倒れは0件となっています。

今回の資金は、さらなるファンド募集の拡大、サービス拡充、コンプライアンス体制の強化、マーケティング活動などに充当されます。

15~20年ほど前までは、資金調達先といえば金融機関くらいしかありませんでした。

近年はベンチャー・キャピタルや個人投資家からの出資や、クラウド・ファンディングなどといった融資だけではない方法も増えてきました。

またこれ以外の資金調達方法も登場しており、起業家は多様な資金調達方法のなかから、最適なものを選べるような環境が整ってきています。

資金調達は会社の運営や成長にとって必要不可欠なものです。起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、融資やVCから出資を受けるための方法など、資金調達に関するノウハウを掲載しています。

カテゴリ 有望企業
関連タグ オンライン ファンド 株式会社 貸付 資金調達
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
酒類販売業免許とは?お酒の販売には免許が必要!飲食店開業のための酒販免許取得を専門家が解説
一人会社と個人事業主の違いとは。一人でも法人にするメリット・デメリット
クラウド会計ソフト「freee(フリー)会計」を実際に使ってみた
合同会社の設立方法を徹底解説|費用・手続き・必要書類まで分かりやすく解説!
あなたの会社に合った補助金・助成金がすぐわかる!自動マッチングツールを導入しよう
【2025年版】会社設立のやること・流れ・費用をチェックリストで完全解説

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

IoTシステム構築プラットフォーム「Palette IoT」提供の「Momo」が「ミタチ産業」と資本業務提携
2020年12月18日、株式会社Momoは、ミタチ産業株式会社と資本業務提携に合意したことを発表しました。 Momoは、IoTシステム構築プラットフォーム「Palette IoT」を運営しています。 …
細胞ファイバー技術を利用した細胞量産技術を開発する「セルファイバ」が8.3億円調達
2023年11月9日、株式会社セルファイバは、総額約8億3,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 セルファイバは、細胞ファイバー技術を利用した細胞量産技術を開発する東京大学発スタートアッ…
スタートアップ向けにオールインワンのクラウド型バックオフィスサービスを提供する「WORK HERO」が1.4億円調達
2022年3月24日、WORK HERO株式会社は、総額1億4,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 オールインワンのクラウドバックオフィスサービス「WORK HERO」を開発・提供して…
マーケティング領域のプロ人材と企業のマッチングサービス「キャリーミー」提供の「Piece to Peace」が3.5億円調達
2022年5月17日、株式会社Piece to Peaceは、総額約3億5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 Piece to Peaceは、マーケティング領域を中心としたプロ人材と…
中重度障害者に特化した就労支援サービスなどを展開する「リハス」が資金調達
2025年1月16日、株式会社リハスは、資金調達を実施したことを発表しました。 リハスは、中重度障害者に特化した就労支援サービスや、企業のSX(サステナビリティトランスフォーメーション)の支援サービス…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集