注目のスタートアップ

SNSの店舗アカウントを一括管理できるクラウドサービス運営の「カンリー」が4.6億円調達

company

2021年6月1日、株式会社カンリーは、総額約4億6,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。

Googleマイビジネスページや、HP、各種SNSアカウントの店舗情報を一括管理できるクラウドサービス「Canly(カンリー)」を運営しています。

一括管理することで、一部情報の記載ミスの防止や、情報の更新の手間の削減を図れます。

また、エリア・業態などのグループ分析やランキング分析などのデータ分析機能や、Googleマイビジネスページの一般ユーザーによるデータ編集の防止、口コミの一元管理、HPとの連携などの機能も搭載しています。

今回の資金は、プロダクト開発・運用・販売体制のさらなる強化、海外進出、AIを活用した新機能開発などに充当されます。

SNSによるマーケティングが重要視されるなか、数多くの店舗アカウントを抱えることによる管理コストが課題となっています。

特に新型コロナウイルスの影響により、店舗の営業時間を頻繁に変更することがあり、アカウント管理のためのサービスのニーズが高まっています。

また、Googleマップに掲載するGoogleマイビジネスは、HPなどよりもエンゲージメントが高いことがわかっており、注目を集めているマーケティングのひとつです。

飲食店などの地域密着型のビジネスは、Googleマイビジネスの効果が高く、導入している店舗も数多くあります。

現代においてインターネットを活用したPRは必須ともいえます。しかし創業期はコストや知識の面から満足できるPRを行えないかもしれません。「冊子版創業手帳」では、ネット初心者のためのネットPR方法など、ネットPRノウハウについて詳しく解説しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 有望企業
関連タグ Googleマイビジネス SNS アカウント クラウドサービス データ分析 一元管理 店舗 株式会社 管理 資金調達
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
一人会社と個人事業主の違いとは。一人でも法人にするメリット・デメリット
普通の人が起業するには。起業の成功に大切な5ステップを創業手帳・代表の大久保が解説!
合同会社とは?メリット・デメリット、株式会社との違いをわかりやすく解説
クラウド会計ソフト「freee(フリー)会計」を実際に使ってみた
【2025年版】会社設立の流れ・手順・やることリストをわかりやすく解説
起業の仕方サムネイル
起業の仕方を大解剖!初めての素人でも失敗しない起業の6つのステップと手順とは?

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

イメージ認識型高速セルソーティング技術を用いた治療・診断プラットフォームを開発する「シンクサイト」が28.5億円調達
2021年5月19日、シンクサイト株式会社は、総額28億5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 AIが駆動するイメージ認識型高速セルソーティング技術を用いた治療・診断プラットフォームの…
企業向けリスク・データベースの提供などの「KYCコンサルティング」が資金調達
2020年4月1日、KYCコンサルティング株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 企業向けリスク・データベースの提供や、KYC/AMLに関するコンサルティングを展開しています。 高度なシス…
完全招待制プロ人材マッチング・サービス提供の「WUUZY」が2,500万円調達
2021年3月1日、株式会社WUUZYは、2,500万円の資金調達を実施したことを発表しました。 また、正式に「WUUZY(ウージー)」をリリースすることも発表しました。 「WUUZY」は、プロ人材に…
契約審査プラットフォームやAI契約管理システムを提供する「LegalForce」が137億円調達
2022年6月23日、株式会社LegalForceは、総額約137億円の資金調達を実施したことを発表しました。 LegalForceは、契約審査プラットフォーム「LegalForce」、AI契約管理シ…
AI採用アプリ「HelloBoss」などを展開する「NGA」が資金調達
2023年3月14日、株式会社NGAは、資金調達を実施したことを発表しました。 NGAは、AI採用アプリ「HelloBoss」、ペット総合アプリ「Pet」など、次世代アプリを開発・運営しています。 「…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集