創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2021年3月15日アプリそのものが病気を治療する「治療アプリ」開発・提供の「CureApp」が21億円調達

2021年3月12日、株式会社CureAppは、総額約21億円の資金調達を実施したことを発表しました。
革新的な治療法(デジタル療法)である治療用アプリを研究開発・提供しています。
2020年8月には、国内初の療養アプリ「CureApp SC」の薬事承認を受け、12月に保険適用を受け、医療機関で提供が開始されました。
「CureApp SC」は、ニコチン依存症の心理的依存にアプリを通じてアプローチし、患者の考え方や行動を正しく変容させ、正しい生活習慣に導くことを目的とした治療用アプリです。
また、治療用アプリの開発により蓄積された治験を活用した民間法人向けモバイル・ヘルス・プログラム「ascure卒煙プログラム」も提供しています。
2021年3月現在、4疾患を対象に治療用アプリの研究開発を行っています。
CureAppの「CureApp SC」が薬事承認を受け、デジタル・ヘルス製品が治療機器となれる前例ができ、日本国内においてもデジタル・セラピューティクス(DTx)が注目を集めています。
デジタル技術やIoTを用いて疾病の予防・診断・治療などの医療行為を支援・実行するデジタル・セラピューティクスは、従来の医薬品・医療機器では難しい治療への適用が期待されており、様々な疾病向けのプロダクトが開発されています。
アメリカでは先んじて実用化されており、糖尿病治療、薬物依存症治療、喘息治療、パニック障害治療などが許可を得て処方されています。
研究開発型のビジネスは資金調達が非常に重要です。起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウなど、資金調達に関するノウハウを詳しく解説しています。
読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。カテゴリ | 有望企業 |
---|---|
関連タグ | CureApp CureApp SC Digital Therapeutics DTx アプリ デジタル・セラピューティクス 医療 治療 治療アプリ 治療用アプリ 資金調達 |
有望企業の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
仮想通貨の損益計算ツールや投資SNS「アイデアブック」を提供する「クリプタクト」が4億円調達
2020年12月10日、株式会社クリプタクトは、総額4億円の資金調達を実施したことを発表しました。 仮想通貨(暗号資産)の損益計算から資産管理、確定申告までサポートするサービスや、式・為替・仮想通貨等…
2020年12月10日、株式会社クリプタクトは、総額4億円の資金調達を実施したことを発表しました。 仮想通貨(暗号資産)の損益計算から資産管理、確定申告までサポートするサービスや、式・為替・仮想通貨等…
Web3・デジタル資産メディア「CoinDesk JAPAN」を運営する「N.Avenue」が資金調達
2023年7月3日、N.Avenue株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 N.Avenueは、世界最大のWeb3・デジタル資産メディアを運営する米・CoinDesk社との独占的なパートナ…
2023年7月3日、N.Avenue株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 N.Avenueは、世界最大のWeb3・デジタル資産メディアを運営する米・CoinDesk社との独占的なパートナ…
月に眠る水資源を活用した宇宙インフラ構築を目指す「ispace」が50.7億円調達
2021年8月4日、株式会社ispaceは、総額約50億7,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 ispaceは、人類の生活圏を宇宙に広げていくため、月に眠る貴重な水資源を活用して宇宙イ…
2021年8月4日、株式会社ispaceは、総額約50億7,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 ispaceは、人類の生活圏を宇宙に広げていくため、月に眠る貴重な水資源を活用して宇宙イ…
保険営業向けクラウド型顧客・契約管理システム提供の「hokan」が2.5億円調達
2020年12月14日、株式会社hokanは、総額2億5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 また、引受先の1社であるSansan株式会社とは資本業務提携契約を締結したことも発表しまし…
2020年12月14日、株式会社hokanは、総額2億5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 また、引受先の1社であるSansan株式会社とは資本業務提携契約を締結したことも発表しまし…
医療用画像処理ソフトウェア「Holoeyes MD」や医療VRサービス提供の「Holoeyes」が資金調達
2022年2月17日、Holoeyes株式会社は、株式会社学研ホールディングスが運営する投資プロジェクト「Gakken Capital」から資金調達を実施したことを発表しました。 医療用画像処理ソフト…
2022年2月17日、Holoeyes株式会社は、株式会社学研ホールディングスが運営する投資プロジェクト「Gakken Capital」から資金調達を実施したことを発表しました。 医療用画像処理ソフト…
大久保の視点
明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
注目のニュース
最新の創業手帳ニュース
創業時に役立つサービス特集