注目のスタートアップ

子供向けSTEAM教材開発の「ワンダーラボ」が資金調達

company

2021年3月3日、ワンダーラボ株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。

2020年7月の資金調達と合わせて、総額3.1億円の調達となります。

ワンダーラボは、STEAM教育領域において、思考力育成アプリ「シンクシンク」や、通信教育「ワンダーボックス」など、子供向けデジタル教材の開発・運営を行っています。

「STEAM教育」とは、Science(科学)、Technology(技術)、Engineering(工学)、Mathematics(数学)を統合的に学習する「STEM教育」に、Arts(教養・芸術)を合わせた教育手法です。

「シンクシンク」は、150カ国・延べ150万人に利用されています。

今回の資金は、プロダクトの開発体制の整備や、人材採用、プロモーションなどに充当されます。

AIやブロックチェーンなど、高度なテクノロジーが社会が活用されています。

今後もテクノロジーは進化は加速していくと考えられるため、このようなテクノロジーの変化に対応できる、もしくは変化を生み出すことのできる人材を育てることが必要だと理解されています。

新たな時代に対応した教育方針であるSTEAM教育については、文科省はまずは高校から導入する方針を示しています。

成功できる起業家になるためには、やはり勉強が欠かせません。「冊子版創業手帳」では、成功している起業家のインタビューを多数掲載しています。先人の思考やアイデアを知ることは、新たなビジネスの創造に役立つことでしょう。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 有望企業
関連タグ EdTech STEAM教育 STEM教育 シンクシンク ワンダーボックス ワンダーラボ 子供 教材 教育 株式会社 資金調達
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
法人成りとは?個人事業主が「法人化」をするメリット・デメリットや手続きなどを解説!
家族を従業員にする4つのメリットと注意するべきポイント
あなたの会社に合った補助金・助成金がすぐわかる!自動マッチングツールを導入しよう
事業計画書の書き方とは?18ステップごとにわかりやすく解説!
【起業準備】会社設立前に絶対にやるべき10のアクションリスト
【2025年版】補助金・助成金を活用しよう!起業・創業・開業に役立つ14選の制度

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

おしゃべりAI「Cotomo」を開発する「Starley」が7億円調達
2024年8月23日、Starley株式会社は、総額7億円の資金調達を実施したことを発表しました。 Starleyは、音声会話型おしゃべりAI「Cotomo」を開発・提供しています。 日常会話に特化し…
マーケティング・プラットフォーム構築サービス提供の「マイクロアド」とSIerの「SCSK」が資本業務提携
2021年5月10日、株式会社マイクロアドは、SCSK株式会社と資本業務提携契約を締結したことを発表しました。 サイバーエージェントの連結子会社であるマイクロアドは、マーケティング・プラットフォーム構…
教育機関向けDXプロダクトやDX支援を手掛ける「Manabie」が3億円調達
2022年8月1日、Manabie International Private Limited.(本社:シンガポール)は、子会社であるManabie Japan合同会社を通じ、あおぞら企業投資株式会社…
AmazonPODを活用したオンデマンド出版など展開の「galaxy」が資金調達
2020年1月30日、galaxy株式会社は、株式会社メディアドゥホールディングスと資本業務提携契約を締結したことを発表しました。 AmazonPODを活用し、オンデマンドで書籍を出版する「galax…
アートメディア「ARTnews JAPAN」を運営する「MAGUS」が「大丸松坂屋百貨店」から資金調達
2023年9月20日、株式会社MAGUSは、資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、株式会社大丸松坂屋百貨店です。 MAGUSは、アメリカ発のアートメディア『ARTnews』の日本版である『…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集