注目のスタートアップ

IoT/AI遠隔点検クラウド・サービス「LiLz Gauge」運営の「LiLz」が2.5億円調達

company

2021年2月9日、LiLz株式会社は、約2億5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。

IoT/遠隔点検クラウド・サービス「LiLz Gauge(リルズゲージ)」を開発・提供しています。

低消費電力IoTカメラと機械学習を活用することにより、アナログ・メーターの点検を効率化するサービスです。

IoTカメラは電源のない場所でも遠隔点検できるため、高所タンク・天井裏など、あらゆる場所に導入が可能です。

今回の資金は、IoTカメラ次機種の開発、人材採用、マーケティングなどに充当されます。

設備保全は、設備の故障、性能低下を予防するための業務です。設備によっては一カ所でも不全に陥ってしまうと全体に影響してしまう場合もあるため、設備保全は非常な重要な業務です。

しかし、電源のない設備では、保全員が定期的に巡回し目視で確認する必要があります。そのため人件費はかかりますし、人為的なミスも発生します。また、技術のばらつきや、継承の問題もあります。

電源のない場所でも稼働するIoTデバイスはこのような課題を解決し、設備保全における課題を解決するでしょう。

効率化はすべての企業において重要な要素です。創業期はなにも導入されていないまっさらな状態なため、効率化を実現するシステムを導入するのにうってつけです。「冊子版創業手帳」では、社内システムの整備ノウハウを詳しく解説しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 有望企業
関連タグ AI IoT LiLz LiLz Gauge クラウド サービス リルズゲージ 効率化 株式会社 点検 資金調達 遠隔
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
一人会社と個人事業主の違いとは。一人でも法人にするメリット・デメリット
家族を従業員にする4つのメリットと注意するべきポイント
クラウド会計ソフト「freee(フリー)会計」を実際に使ってみた
酒類販売業免許とは?お酒の販売には免許が必要!飲食店開業のための酒販免許取得を専門家が解説
事業計画書とは?書き方の18ステップやメリットを解説!
持続化給付金の申請開始!最大200万円給付で事業を下支えー概要やポイントは?

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

オンラインギフトサービス「Giftmall」などを運営する「ギフトモール」が5億円調達
2024年5月27日、株式会社ギフトモールは、約5億円の資金調達を実施したことを発表しました。 ギフトモールは、オンラインギフトサービス「Giftmall(ギフトモール)」や、専属バイヤーが厳選したギ…
ロイヤリティフリーのストックミュージックサービス「Audiostock」運営の「オーディオストック」が6.7億円調達
2021年11月24日、株式会社オーディオストックは、総額6億7,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 ロイヤリティフリーのストックミュージックサービス「Audiostock(オーディオ…
空間活用・無人運営を実現する「StayX」展開の「matsuri technologies」が20億円調達
2022年3月24日、matsuri technologies株式会社は、総額約20億円の資金調達を実施したことを発表しました。 空間活用・無人運営を実現するソリューション「StayX」や、民泊向けP…
Z世代を研究対象としたシンクタンク組織「Z総研」の運営やインフルエンサーマーケティン事業を手がける「N.D.Promotion」が1.65億円調達
2023年6月9日、株式会社N.D.Promotionは、総額1億6,500万円の資金調達を実施したことを発表しました。 N.D.Promotionは、Z世代を中心とした、芸能プロダクション事業、メデ…
「gumi」がGameFiに最適化されたオリジナルタイトルの企画・開発を行うサイバーエージェントグループ子会社「CA GameFi」に出資
2023年6月9日、株式会社gumiは、株式会社CA GameFiが実施する第三者割当増資を引き受ける方法により同社株式を取得することを決議したことを発表しました。 CA GameFiは、サイバーエー…

大久保の視点

日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
「JX Live! 2024」JX Awards大賞はNYでイチゴが大ヒットの古賀大貴さん(Oishii Farm 代表)
2024年10月9日、虎ノ門ヒルズフォーラムにて、「JX Live! 2024」が新経済連盟主催で行われました。 「JX Live!」は、「JX(Japan…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集